ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

興味深い歴史のある Lake Taupo

巨大な湖のサイズを実感するのは不可能かも?

北島のほぼ真ん中に位置する大きな湖、Lake Taupo。この湖の正式名称は”Taupo-uni-a-Tia ”です。Taupoはマントやコートを意味し、uniは大きいという意味で、Tiaというのは探検家の名前です。彼が崖の側面を見た時に自分のマントに形が似ているということで、この名前をつけたそうです。火山が噴火した際にできたくぼみが元になった湖で、サイズはなんとシンガポールとほぼ同じ大きさだそうです。 と言ってもなんだかピンときませんね。湖の表面積は616㎢あり、もちろんニュージーランドで最大の湖です。北島にあるもう一つの有名な湖Lake Rotoruaは表面積が79㎢なので、かなりの差があるようですね。湖の周りはいくつもの川に囲まれ、淡水魚の釣りのスポットとしても有名です。特にtrout fishing は世界でも有名です。troutは日本でいうマスです。

LakeTaupoの近くにGeothermal Power Stationがあります。これはこの辺りの地熱を利用してエネルギーとして活用している施設です。1958年に建てられたこの施設は、現在Contact Energyがオーナーです。高台からこの施設を眺めると、もくもくと蒸気が絶え間なく上がっていて、地球の底知れぬ力強いエネルギーを感じます。

見学できる時があるので興味のある方、近くに行かれる時は問い合わせてみましょう。周辺にはいくつか施設が上から見ることができるOut Lookもあり、そちらもぜひおすすめです。

Wairakei Power Station

住所:
3352 State Highway 1, Taupo , New Zealand
PH:
+64 7-376-1900

photo-1

知らないとこれが海だと思ってしまうような大きさ。穏やかな波が見る人の気持ちをリラックスさせてくれます。

Happy traveling!
- Pukeko

記者プロフィール

Pukeko

Pukeko

Auckland在住26年のライターPukekoです。
家族とオカメインコ兄弟、保護犬のチコと暮らしています。
レスキュードッグのサポーター。
 

この記者の記事一覧