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クイーンズタウンでフルマラソンを走ろう

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ニュージーランドといえば、やはりその美しい大自然と、その中でのハイキングやサイクリング等様々なアクティビティが盛んですね。ですが、この大自然の楽しみ方は歩くだけではありません。ニュージーランド各地では、常にどこかでマラソン大会が開催されています。南島の大都市でいいますと、クライストチャーチとクイーンズタウンにて、年に1回マラソン大会があります。クライストチャーチは来年の4月、クイーンズタウンは11月に開催されます。(今年はすでに終了しました。)そしてクイーンズタウンは中でも、バンジージャンプやスカイダイビングのようなスリリングなアクティビティで有名なので、マラソンとは意外かもしれませんが、「世界で最も美しいマラソン」と自負しております。Millbrock resort、Arrowtown、Lake Wakatipuといったようなクイーンズタウンの有名観光地を巡りながら走るのもまた違った魅力があります。フルマラソンとして走るコースは70%がランニング地帯で30%が道路という比率で、ほとんどが平坦で走り易いコースになっています。フルマラソンだけでなく、ハーフマラソンと10km走もありますので、ご自分にあったスタイルを選ぶ事ができます。

さて、筆者は、今回フルマラソンを走るのは3回目で、常々ニュージーランドでもフルマラソンを走りたいと思っていました。簡単にフルマラソン参加からフィニッシュまでの流れを説明したいと思います。

オンラインで登録

どの距離を走るか選び、詳細を入力して、参加費用を支払います。費用は、登録時期により異なり、Super Early Fee~Late Feeと4段階に分かれていて、登録受付開始から早い段階で申し込むと安く済みます。逆に私のように最後の最後でギリギリ登録すると、早期段階よりも費用が高くなります。また、スタート地点がArrowtownでクイーンズタウン中心地から離れているので、登録の際にシャトルバスの予約をすることをお勧めします。

ランナーズチェックイン

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大会の2日前からランナーズチェックインがイベントセンターにて行われ、そこでゼッケンを受け取ります。荷物預け用のタグももらえます。また、事前にメールにバーコードが送られてくるので、こちらをチェックインカウンターにて受付の方に提示し読み取ってもらい、チェックインが完了します。そして、会場内にて荷物預け用のレースバッグを受け取ります。バッグの中にはちょっとしたお土産がついてきます。

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このチェックイン会場には、インフォメーションデスクやシャトルバス予約受付デスクがあります。また、同時にSports Expoも開催されており、ランニンググッズの購入が可能です。

大会当日

いよいよマラソン当日です。シャトルバス乗り場でバスに乗り込み、スタート地点まで移動します。スタート地点には、インフォメーションデスク、コーヒー販売、簡易トイレがあります。また荷物を預けたい方は、荷物預け場所にて引き渡します。(ゼッケン番号記入とタグを忘れずに)あとはスタート時間までストレッチをしたり、トイレを済ませたりして、スタートラインに並ぶ時間まで待機します。スタートラインは完走申告時間ごとに分けられており、申告した時間のラインに並びます。

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スタートしたら、あとは、ご自分のペースで景色を楽しみながら思い思いに走りましょう。

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中継各地点で給水ポイントがあるので、エネルギー補給もしっかりしましょう。

42.195km完走!

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無事に完走したら、全員メダルがもらえます。ゴール地点には、ストレッチエリアや飲食店が出店しており、栄養補給をして疲れた体をリフレッシュさせる事ができます。

早くも来年のマラソンの登録受付が開始しています。人生で一度はフルマラソンにチャレンジしてみたいという方、世界で最も美しいマラソンと言われるクイーンズタウンで、観光がてらに走ってみてはいかがでしょうか?

 
New Zealand Sotheby’s International Realty Queenstown Marathon

記者プロフィール

Wanderer

Wanderer

ギリホリで夢を追いかけニュージーランドへ渡航。
NZで観光、ホテル、航空業界総合NZQFLevel4の資格取得。
食べること、旅すること、そして星空観測が大好きな今も恋するテカポでさまよい歩き続けるワンダラー。

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