日本ではチジミと呼びますが、韓国ではBuchimgaeです。
Pukekoはチジミが韓国での呼び方だと思っていました。なぜBuchimgaeが日本でチジミと呼ばれるようになったのかですが、昔の在日韓国人の方の方言がなまって日本人にチジミと言われるようになったという説があります。
チジミは野菜や海鮮などを生地に混ぜ込んで薄く焼いたものです。ソースをつけて食べるのが一般的です。食事に食べることもありますあし、スナックに食べることもあります。日本のお好み焼きを薄くしたもののようですが、少しづつ違いがあります。お好み焼きはいくつかの作り方の違いはあっても基本的には小麦粉と卵をと水を混ぜた生地にキャベツを混ぜ、あとは上にお肉やエビ、天かすなどを乗せて焼くものです。ソースは焼き上がったものに塗って食べます。
対してチジミは小麦粉や片栗粉に(最近では卵を混ぜることも)や水を混ぜた生地に具材を混ぜ込んで焼きます。出来上がったものにソースをつけて食べます。ちなみに似たものでジョンと呼ばれるものがあり、こちらは片栗粉をまぶした具材を卵につけて焼いたものだそうです。しかし最近では区別が曖昧になってきているとも言われています。
基本的なチジミの具材というのがあるのですが、冷蔵庫の残り野菜などを使って作ると無駄がなくて便利です。基本はニラ、玉ねぎ、にんじん、芋など。海鮮を加えるなら、エビやタコ、イカなどがおすすめです。
- <材料>
- 薄力粉 50g
- 片栗粉 大さじ2
- 水 50cc
- シーフードミックスなど 100g
- スライス玉ねぎ 1/2個
- ニラ 20g
- 卵 1個
- 鶏ガラスープの素小さじ 1/2
- ごま油 大さじ2
これらを混ぜてごま油半量をフライパンに入れ、3分ほど焼き色がつくまで焼きます。裏返して中に火が通るように蓋をして5分ほど蒸し焼き。蓋をとって残りのごま油を回し入れカリッとするまで2分ほど焼きます。これを食べやすいサイズに切り、つけダレをつけていただきます。
- <つけダレ>
- 醤油 大さじ1
- 酢 大さじ1/2
- コチジャン 小さじ1
- ごま油 小さじ1
アレンジでキムチやチーズ、挽肉などを混ぜても良いでしょう。残り野菜などを使って簡単に経済的にできる一品です。

一品持ち寄りにもおすすめ
Happy eating!
-Pukeko