皮膚がんの1つ、メラノーマにかかりやすい要因が、白人、赤髪、多数のシミやそばかす等外部的な遺伝だとしていたが、メラノーマ特異の遺伝子が身体の内部にあることがResearch Instituteの最近の研究により判った。
この遺伝子単体によるリスクは低いものの、染色体上で遺伝子が結合すると、メラノーマを引き起こすリスクが2~3倍高くなり、さらに、ニュージーランドに住む白人は、UKやヨーロッパに住む人たちより、少なくとも4倍もメラノーマになるリスクが高いとのこと。
メラノーマは皮膚がんの中でも死亡率が高い悪性腫瘍であるが、皮膚がん発症を防ぐ為には紫外線対策が重要で幼少期に炎症を伴う日焼けをしたかどうかでメラノーマ発達に強く関連するそうだ。