オークランドはニュージーランドで一番大きな商業都市として栄えており、最近では人口150万人にも達しています。また人口構成も他の街と比べると特殊で、オークランド総人口の約40％が海外からの移住者、特に中国、インド、サウジアラビアの学生や富裕層の方々が多く流入して来ており人類のるつぼと呼ばれる程国際色豊な街になりました。しかしそんな中、町中中心部から公共交通機関INNER LINK・OUTER LINKバスを使ってわずか10分程度のところには19世紀のニュージーランドの趣を残す街が多々あります。今回はその中でも有名なパーネル通りのオススメスポットをご紹介します。

19世紀の建物が残るパーネル通り

パーネルと呼ばれる地域はニュージーランドがイギリスの植民地化された1840年以降から住宅地として開発され、今でも19世紀後半のヴィクトリア調の建物が特徴的な地域です。メイン通りには数多くのギャラリーや骨董品店、ギフトショップ、レストラン、カフェが並ぶとてもオシャレな街並となっています。

チョコレートブティック

なんと100種類以上のチョコレートが並び、デザートの種類や日本で言うココアの様な飲み物”ホットチョコレート”のフレーバーも多く揃っている事で有名なチョコレート屋さんです。朝11時から夜10時まで営業していますが、閉店間際になるとホットチョコレートやチョコレートを買いに来るお客さんで毎晩行列が出来る程美味しいんです!!中でもホットチョコレートのフレーバーはベリー、オレンジ、キャラメル、ヘーゼルナッツ、チリなどなど2ページ分にも渡るほどあります。また甘いのが苦手な方でも美味しく飲めるダークチョコレートのホットチョコレートは一押しです。

それに加えワッフルも美味しく、さくさくのワッフル生地にアイスクリームとパッションフルーツやチョコレートソースがトッピングされたデザートも見逃せません。

ここはアメリカのクリントン元大統領御用達のお店でホワイトハウスから感謝状も届いた事があるのです。クリントン元大統領のお気に入りはカウンター前のプライベート感あふれる落ちついた雰囲気の２人掛けの席だったそうです。是非この機会にチョコレートブティックで甘い癒しの一時を過ごしてみませんか。

Linden Leaves

チョコレートブティックの近くにある100%オーガニックのお店で、店内は清潔感溢れる素敵な雰囲気です。ここの商品は顔・手・足・身体のスキンケア用品やルームフレグランスなど女性用男性用と種類が豊富。その中でも最近ニュージーランドで注目を集めているローズヒップオイルを使った美容オイルが人気だそうです。オイルと聞くとべたつくとか使いにくいというイメージを持つ人も多いですが、実は使い方が簡単な上に化粧要らずの張りのある美肌を手に入れられるのです。使い方としては保湿クリームに3滴程のオイルを混ぜて、顔全体に馴染ませ寝るだけです。寝ている間に顔に出来たシミやニキビ跡を消してくれるのです。

他にもwhite teaの入っている物を選べば、white teaの成分が肌の活性化をはかってくれる事からシミなどのない美肌が手に入ります。また優しいフレグランスの香りが使う度にエステに行っている感覚を味わせてくれます。ただオイルは、日中に付けて外を出歩くと紫外線や直射日光によって焼けてしまうので、あくまで夜の時間帯に使用するのがオススメです。

その他オススメスポット

是非訪れて頂きたい場所が、ホーリートリニティ大聖堂とセントメアリーズ教会です。大聖堂には先住民のマオリ文化とキリスト教文化が融合したデザインのステンドグラスがあり、その美しさは思わず息を飲むほどです。教会は今では伐採が禁止されている世界最古のカウリの木で造られており、心洗われる雰囲気で満たされています。こちらの大聖堂と教会は皆さんの募金で運営されているので強制ではありませんがどちらも訪れた際はドネイションボックスにゴールドコインを入れてもらうといいでしょう。

その他にはイタリアから取り寄せたパスタやお菓子を売っているお店や、ランチスペシャル$10のイタリアンレストランやカフェが入ったイタリアビル、フランスケーキ専門店Patisserie Vaniye、土曜と日曜に13:30まで開いているフレンチマーケットなどにも是非足を運んでみてください。

可愛らしいお店とおいしい食べ物で女子力アップ間違いなしでしょう。