ロトルアは日本の温泉地を偲ばせる街です。いたるところで源泉が湧き出て硫黄のにおいを感じることができます。実際に大分県別府市とも姉妹都市を結んでいますよ。
ポリネシアスパで本格温泉を満喫しよう


住所:1000 Hinemoa St,Rotorua
営業時間:8〜23時
料金:Pavilion Pools 大人30ドル(値上げしたようです)、Family Pools 大人23ドル子供10ドルなど
ポリネシアスパは、源泉を利用した正真正銘の温泉で、多くの観光客が訪れる人気の施設です。私たち日本人からすると、水着を着て温泉に入ることに違和感を覚えますが、窓からの素晴らしいロトルア湖の眺めとゆったりとした湯船につかり、そんな小さなことは気にならなくなるくらいリフレッシュすることができます。
館内はこの写真のようにそれぞれ分かれています。
大人だけであればPavilion Poolsの利用が一般的です。38〜41度の3つの酸性の温泉と5つのアルカリ性の温泉を楽しむことができます。そのほかスパや時間制の貸し切り風呂もあります。
水着を忘れてしまった方には、販売もしていますがお高めです。タオルはレンタルが5ドル、貴重品のロッカーも5ドルかかります。
館内にはカフェスペースがあり、ロトルア湖お散歩の途中にカフェだけの利用もできます。
ポリネシアスパ以外にも、より地元の方に人気のある施設があります。例えば、QEスパは温泉ではなく普通の水を加熱したもののためポリネシアスパよりも割安です。ゆったり湯船に浸かりたいときの選択肢の1つですね。
クイラウパークで無料の足湯と地獄谷巡りを楽しもう
住所:1371 Pukuatua St, and Ranolf St, Rotorua
営業時間:24時間
ロトルアの中心部にあるクイラウパークは、硫黄のにおいと立ち上る湯気が日本を彷彿とさせる公園です。無料で地獄谷巡りのような雰囲気を楽しめます。
公園はゆっくりと歩いて1時間ほどで周れます。柵が設置されていますが、かなり近くで見れるので、正直日本の地獄谷巡りよりも満足度が高いです(笑)
無料の足湯はリニューアルしたのか、とてもきれいになっていました。屋根ありと屋根なしの2箇所あり、広さも十分にあるのでゆっくりと過ごすことができます。温度も丁度よく、おそらく40度前後だと感じました。船室の説明はありませんが、浸かったあとはしっとり・すべすべになり保湿効果も感じられましたよ。
お出かけの際には足ふきタオルをお忘れなく。
注意点
悲しいことに、クラウスパークでは過去に強盗事件が起きています。人通りの少ない時間帯や道は避けるようにしましょう。
私が訪れた際には、子供を連れている家族などで賑わっていてそのような雰囲気は感じませんでした。
ロトルアは夏場になるとニュージーランド中から旅行客が集まり、モーテルなども満室になるそうです。夏休みのご予約は早めが吉ですね。