イギリス文化が根強いニュージーランド。意外と知らないフィッシュ&チップスの食べ方とその歴史とは??
ブリティッシュの文化が根強く残るニュージーランド。
イギリスのソウルフードのフィッシュ&チップスもイギリスからやってきました。
今では街のあちらこちらにフィッシュ&チップスのお店が見られます。
タイクアウェイで、気軽に立ち寄れる雰囲気と手軽な値段が嬉しいファストフード的な存在です。
白身魚のフライとポテトのフライが香ばしい、たまに食べたくなる味ですよね。
実はニュージーランドでは金曜日にフィッシュ&チップスを食べることがメジャーになっていたりします。
その歴史を少し紹介すると・・・
その昔、カトリック教徒がニュージーランドの大部分を占めていました。
彼らは毎週金曜日、肉を食べてはいけないという決まりがありました。
そこで肉の代わりに食べ始めたのが、フィッシュ&チップス。
この習慣から、金曜日はフィッシュ&チップス、というイメージが現地では今でも残っています。
さて、お店でフィッシュ&チップスを買うと、写真のように紙にくるまれて出てきます。
魚とポテトはセットではなく、別々に注文するのですが、一番少ない量にしても結構なボリューム。
地元の人はこんな風に抱えて...
袋の上部分をビリっと破って、袋を抱えながら食べる?
こうすることで蒸気が逃げ、しんなりするのも防げ、歩きながら、おしゃべりしながら楽しめます。
家に持ち帰って、トマトソースをかけてもおいしいです。
お店ごとにカリカリ具合、塩加減等が違うので色々試してみるのも楽しいカモしれませんね。
通常フィッシュ&チップスのお店には、ハンバーガーやフライライス、等々、バラエティに富んだサイドメニューもあるので、合わせて食べてみるのもオススメです。
最近はチャイニーズ系のお店が多く、中華料理もそろっているお店が多いです。
塩をエキストラで足してもらって、カリカリに揚げてもらうのがオススメ!
ぜひあなたのお気に入りのお店を見つけてみて下さい。