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お水を溜めなくちゃ!という時に

急時に備えて、ペットボトルのお水を多少買い置きしている方が多いと思います。いきなり水道のお水が使えない、出ないという状況だとこういうペットボトルのお水が役に立ちますが、台風などの警告が事前にあった時に、ひどくなった時に備えてスーパーにペットボトルのお水をさらに買い足しに行くよりもお家でもできることがあります。

まず、手を洗ったり、トイレに使うお水はペットボトルのお水ではもったいないですね。それ用にお家にバスタブがあるならそこにお水を溜めて置けます。バスタブがないお家でも、ガレージに転がっているバケツなどお水を溜められるものにお水を入れて置いておきます。

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飲用水以外のお水はこれを使います。

飲用水用には、買い置きのペットボトルのほかにキッチンの鍋やボールにお水を溜めて、蓋やカバーをして置いておきます。これらは事前に警告があった場合に、まだ水道水が出る時にできることです。慌ててスーパーのお水売り場に行き、売り切れでパニックになる必要はありません。これらのお水を”万が一”のことが起こらなくて使わなかった場合、その後洗濯やガーデニングなどに無駄なく使いましょう。

ちなみに電気は、ジェネレーターを買っておいて備えることをお勧めします。何日間もの停電には向きませんが、数時間や1日程度の停電には安心の味方です。サイズによって値段が色々あるので、最低限何に電気を使いたいのかを各家庭で考えて購入サイズを検討すれば良いでしょう。ちなみに我が家では仕事柄数台あるコンピューターがきちんと作動することと、キッチンの大型冷蔵庫とガレージの冷凍庫のために計算して購入しました。大型ハードウエアハウスなどで買えますが、警報が出てからだと瞬時に売り切れという事態になるので、あらかじめそういう事態になる前に買っておくことをお勧めします。

備えがあってもどうにもならない時もありますが、できる限りのことをできる時にしましょう。

ーPukeko

 

記者プロフィール

Pukeko

Pukeko

Auckland在住26年のライターPukekoです。
家族とオカメインコ兄弟、保護犬のチコと暮らしています。
レスキュードッグのサポーター。
 

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