卵がだんだん品薄になってきたなーと思ったら、お店から消えてしまった!放し飼いの鶏の卵しか販売できなくなったので、市場が一時的に混乱しているのでしょうが、普段使う食材なだけに不便ですね。
しばらくはこんな状態が続くと思われるので、安定した販売状況が戻るまでなんとか工夫をして乗り切りましょう。今回はいつも作っているものをどうやって卵なしに切り替えるかを考えてみました。
フライものの衣
とんかつやエビフライなどの衣は、小麦粉ー卵ーパン粉という順番が一般的です。この間の卵を抜いてしまうと衣ができないと思いがちですが、Puekoは普段から小麦粉と水を混ぜたものに食材をつけて、次にパン粉をまぶすという2段階の衣づけしかしていません。卵が食べられないゲストが来た時にこの方法を使ったのですが、衣が剥がれずにフライができたので次からはずっとこの方法でフライの衣を作っています。
ハンバーグ
ひき肉にいつも卵を混ぜ込んでいたのですが、卵なしで作ってみました。家族に感想を聞いたところ特に違いはないとのこと。硬めになるんじゃないかと不安な方は、パン粉を少し増やしてみたり、煮込み風にしてみてはいかがでしょうか?それほど食感が気にならないでしょう。
唐揚げ
小麦粉に卵を混ぜて唐揚げを作っていたレシピから卵を抜いても唐揚げまできます。竜田揚げっぽくなりますが、それほどパサつくこともなくできました。
クッキー
小麦粉、卵、バターが一般的な主原料のクッキーですが、卵なしでもクッキーが作れます。代表的なものはショートブレッドです。白い色からわかるように卵は入っていません。作ったことがない方はレシピを検索してみてください。ナッツを混ぜたり、チョコチップを混ぜても変化が楽しめます。
プリン
卵の代表的な冷たいデザートですが、クリームとミルクとゼラチンで固めるパンナコッタや、インスタントコーヒーで作るコーヒーゼリーも暑い日におすすめの簡単なデザートです。
信じられない光景が、、、
これには卵が必要だと思い込んでいると、レシピが変更しにくいかもしれません。親子丼やオムライスの卵抜きは無理ですが、意外に卵を抜いてもできるものは多いのです。
Happy cooking!