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犬や猫に食べさせてはいけない食べ物

ュージーランドでは犬や猫などペットを飼っている家庭がとても多いですよね。でも食べ物に気をつけなくちゃいけませんのでご注意を!

クリスマスや年末年始、家族や友達と集まってご馳走を食べる機会が増える季節です。可愛がっている猫や犬にもちょっと食べさせたくなる気持ちもわかりますが、彼らにとってはお腹を壊したり下痢をする食べ物がたくさんあります。今日はその代表的なものをいくつか挙げてみます。

*調理済みの肉の骨
犬が骨をしゃぶるイメージを持っている人も多いと思いますが、ローストチキンなどの残りを骨のまま与えるのは避けましょう。調理した骨は砕きやすくなっているため、破片が喉や腸の内部をきづつけることがあります。
 
*完全に調理されていない肉
きちんと火の通っていない肉にはバクテリアがあり、お腹を壊すことがあります。特にチキンは気をつけましょう。
 
*玉ねぎ
ミートローフにハンバーグと意外といろんな料理に使われている玉ねぎ、気をつけましょう。
 
*ぶどう類
うっかり1粒あげてしまいそうなぶどう。少量でも犬や猫へのインパクトは大きいので、絶対に与えないようにしましょう。レーズンも同じです。ドライフルーツの一つとしてお菓子やケーキに使われることが多いので、ご注意。
 
*チョコレート
私たちにとっては、美味しいチョコレートです。しかしカカオに含まれるtheobromine(テオブロミン)は犬や猫にとって毒性があります。コーヒーテーブルやキッチンなどに置きっ放しにして、ペットたちがうっかり食べてしまわないようにしましょう。
 
*牛乳や乳製品
犬や猫は牛のミルクを消化できません。手に入りやすく、栄養があるので与えてしまいがちですが、おなか痛や下痢を起こします。避けましょう。
 
*ハムやベーコン
油が多いので大量に食べさすと膵炎を引き起こす原因となります。クリスマス前後は特に多くなると統計が出ているそうなので、クリスマスハムやローストポークなどの脂の部分には気をつけましょう。
 

特別なこのシーズン、可愛いペットたちにtreatをあげたいのはオーナーさんなら誰でも思うこと。調理済みのローストチキンやローストビーフなどの骨を省いてあげてもかまいません。他にはりんご、バナナやすいか、人参やビーンズなどもOKです。暑い日は冷やして与えると良いでしょう。タネや芯などは取り除いてから与えましょう。

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タネを取り除くを忘れずに

楽しいFestival Season、ペットもオーナーさんたちと一緒に楽しい時間を過ごせすように!

Happy Holiday!

-Pukeko

記者プロフィール

Pukeko

Pukeko

Auckland在住26年のライターPukekoです。
家族とオカメインコ兄弟、保護犬のチコと暮らしています。
レスキュードッグのサポーター。
 

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