ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

テザリングで通信費を節約しよう

田舎が多いニュージーランドでは、インターネット契約ができないところもあります。そんな時、携帯のテザリング機能が便利です。

私はニュージーランドに住んで二年半程経ちますが、未だにインターネット契約をしていません。
普段は携帯のテザリングを使ってインターネット通信を楽しんでいます。

田舎過ぎてサービスがカバーされない

ニュージーランド自体が田舎なのですが、その中でもうちはrural areaと呼ばれる、また更に田舎に住んでいます。

photo-1この家に移り住むことになって、初め、一番不便に思ったのがWi-Fiがなかったこと。
パソコンは使えないし、携帯で動画を見るものならすぐに設定のデータ量を超えてしまいます。
そこで、ニュージーランドのインターネットプロバイダーについて調べてみました。

都市部に住んでいる方はインターネットで契約をして、その後に送られてきたモデムを接続して終わりという簡単な流れのようですが、まずうちの場合、住所を入力しても、その住所は見つかりません、その住所はカバーされていません、エラーがでました、カスタマーサービスにお問い合わせ下さい等の画面になってしまい一筋縄にはいかなかったのです。

いくつかのプロバイダーにメールや電話で問い合わせしてみたものの、そこはカバーされていないという返答が続きました。

携帯のテザリングで通信費節約に

違う手を考えた結果、携帯のテザリングを使うというアイディアに行きつきました。
うちは主にパソコンや携帯でデータを使うのは私ぐらいで、パートナーはたまに週末に音楽を聞くぐらい、同居の義母も自身の携帯のデータ量で足りるぐらいしか使っていません。
なので、そんな大容量データは必要ありませんでした。

当時、携帯はvodafoneを使っていたのですが、他社に比べると料金が高かったので、他社に移ることにしました。
そして当時、一番安かったskinnyに変更することに。
結果、今は40Gで月に70ドル払っています。
40Gを過ぎても速度が遅くなって無制限に使えます。
Vodafoneでも当時4Gで40ドルぐらいは払っていたと思うので、それプラス、ブロードバンドを契約するよりは携帯代だけで済むので結果お得です。

そして、その他に良いところは月のプランを自由に設定できることです。
これもアプリでできるので簡単です。
ここ数ヶ月はお仕事が忙しくてあまり家でゆっくりネットを楽しむ環境ではなかったので、12Gにしています。お値段46ドル。
そして余ったデータは翌月に繰り越されます。
ちなみにこの値段はデータだけではなくて無制限の国内とオーストラリアへの通話とショートメールがついてきます。

今はvodafoneや他社でも大容量データのプリペイドプランが出ているようなので、調べてみるといいかもしれません。
このように、今は携帯代だけでネットを楽しんでいます。
やはり田舎暮らしにはインターネットはかかせません!

 

記者プロフィール

ENA

ENA

ニュージーランドにギリホリで来て、そこでマオリのパートナーと出会いそのまま移住することになったENAです。
 
ニュージーランドでマオリ生活というブログもやっています。

この記者の記事一覧