皆さんは要らなくなった服、どうしていますか?
先日以前住んでいたシェアハウスに遊びに行った際、帰国準備していた子が不要になった服を捨てようとしていました。幸いオーナーがClothing binの存在を知っていてオーナーが寄付してくれること。
ワーキングホリデーや学生ビザでニュージーランドに来ている方は、帰国や旅に出る友達から服をもらった経験はありませんか?そして自分の時もそうしようかな?って思っていたりして。それでも好みやサイズが合わず、悩んだ末に捨てるという選択をすることになるかもしれません。1年着回した後は、お気に入りの服以外はどちらかというとそのスペース分お土産を詰めて帰りたいですよね。
Clothing bin
Clothing binというのは不要になった服をいれる大きなBoxでポストのような口があり、そこから服を入れます。
どこに設置されているのかというと、道路沿いにぽつんと立っています。駐車場の一角や小学校の前にもあったりします。
見かけはエレクトリックトランスフォーメション(電気変換機)とよく似ているので(Danger, High Voltageの表示がある、そうあれです)素通りしている方も多いかもしれませんが、よくみると”Clothing bin”と表示しています。
服以外も入れていいの?
Clothing binに寄付して欲しいものが表示されています。
Clothing binとだけの表示であれば服のみです。
例えばこの写真のBinの場合、色々寄付できるようです。
- 洗濯してある大人服と子供服(袋にまとめて入れて下さい)
- 靴はできればペア(靴ひもを結んで入れてください)
- ベルト
- スポーツウエア
- ぬいぐるみ
- ベッド用品(シーツや枕カバー)
- ブランケット
- 家庭用品
※収集にきていたのでBoxの中の写真を撮らせてもらいました。
収集車のお兄さんと話している間にも寄付に持ってきている人もいて、地元の方には身近な存在なのだと感心しました。
どのようにリサイクルされるの?
センターに収集後、チャリティーとして再利用できる物、出来ない物に分けられます。再利用できるものはセカンドハンドとして販売され、その収益がチャリティーとして寄付されます。
再利用できない場合は裁断されペンキ屋や整備工場で使用されます。
普段から近くを歩いている時、旅をしている時、Clothing binがあるか目を向けてみませんか?そして不要な服がでてきたら、ぜひClothing binの事を思い出してもらえると嬉しいです。少し気にかけることでチャリティーの貢献につながりします。