日日本では人気なあのペットもこの国では実は禁止されていた!?
この記事ではニュージーランドでは違法になってしまうペットをいくつか紹介したいと思います!
ハムスター
ハムスターだめなの!?って思ったそこのあなた。そうなんです、実はニュージーランドではハムスターはポッサムやネズミ同様害獣として扱われるのです。。。しかし、害獣扱いしているネズミと同じネズミ科のモルモットはオッケーで結構飼っている人も多いそうです。基準がよくわかりませんね。
フェレット
最近日本の人気ペットランキングに入ってきた動物「フェレット」。胴体が長くしなやかなでかわいい動物ですが、この子もニュージーランドでは禁止されています。2002年までは大丈夫だったそうですが、今では「兎狩り」に使うごくわずかな人のみ飼うことを許されています。
はりねずみ
愛らしい顔立ちをしたとげとげ背中のはりねずみ。よく夜の庭をてこてこ散歩しているをみかけますよね。しかし、この動物も卵や農作物を食べることから、害獣として取り扱われてしまうのです。ただ完全にペットとして禁止されているわけではなく、庭にいる害虫などを食べてくれるので一部のガーデナーからは愛され庭で飼われています。
蛇
蛇は日本でも飼ってる人は一握りほどしかいませんが、ニュージーランドでは完全に禁止とされています。ペットとしてだけではなく、動物園や研究施設、そもそも国に持ち込むことが違法とされているのです。ニュージーランドは世界でも数少ない「スネークフリーゾーン」(蛇禁止国)のひとつなのです。
他にも持ち込み禁止なペット
- 土佐闘犬
- 馬
- 鳥
- うさぎ(オーストラリアからのみOK)
- モルモット(オーストラリアからのみOK)
- チンチラ(イギリスからのみOK)
- 爬虫類
などなど。
なぜこんなに厳しいのか?
この国にはトゥアタラ、キウィ、カカポ、など沢山のニュージー特有の野生動物がいます。しかし時代に連れ害獣が増え、危急種として認定されてしまったのです。なので残された自然と野生動物を守りためにできるだけ危害を与えるペットの持ち込みを禁止し、動物園などにいる動物も厳しく取り締まっているのです。
日本で飼える最大の動物はキリンだと聞いたことがあります。
キリンも飼えちゃう日本と比べてニュージーランドではか弱いハムスターも禁止されててびっくりですよね。
みなさんはちゃんと法律に反していない動物を飼えていましたか?