ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

Guy Fawkes dayに備えてのペットケア

火の音を怖がるペット達

11月5日はGuy Fawkes dayです。この日を前後にあちこちで打ち上げ花火の音を耳にするかもしれません。私たちにとって打ち上げ花火はエキサイティングなものだと思うかもしれませんが、動物たちには突然の爆発音が何の音か理解できず、恐ろしいものに感じるようです。毎年この時期になると花火の音に驚いて猫が逃げ出し帰ってこないとか、いきなり道路に飛び出して車に轢かれるなどの問題が起こっています。この花火を止めるように訴えている団体も出てきていますが、すぐにそうなるかどうかはわかりません。

犬や猫を飼っているお家で、動物たちが怖がらないようにいくつかできることがあります。今日はそれらをあげてみましたので、できるだけのことをやってみましょう。

  • 1)昼間にも打ち上げ花火をあげる人がいますが、多くは夜にするものなので、夜はお家にいるようにしましょう。犬も猫も家の中に入れておきます。窓やドアも閉めて、彼らが驚いてパニックになり家から飛び出すのを防ぐためと、なるべく外の音が聞こえないようにするためです。飼い主さんがお家にいることでペットたちも安心しますし、飼い主さんもチェックをすることができます。
  • 2)普段夜に散歩に行ってるおうちも、この日は早めに行ってください。暗くなって散歩中に突然花火の爆発音が聞こえてきたら、散歩どころではなくなるでしょう。
  • 3)家の中ではテレビなどの音を少し大きめにして、なるべく外の花火の音が聞こえないようにします。
  • 4)お家の中でできるペットの好きな遊びをしてあげるのも気が逸れるのでおすすめです。おいかっけこやトリートゲームなど飼い主さんならご存知のはず。
  • 5)お家の中で、ペットの安心する場所を確保してあげてください。普段のケージの一部にカバーをかけてあげたり、ベッドのある部屋全体を薄暗くしたり。お気に入りのブランケットやぬいぐるみを一緒に置いてあげてもいいかもしれませんね。

最後に。ペットの様子があまりにも心配なために必要以上にかまったりすると、それを敏感に感じて動物たちはさらに不安になってしまうこともあります。様子を見つつも、普段通りに。多少の音が聞こえても、慌てることなくいつも通りにいつも通りのことをしていましょう。

1

早めに長めのお散歩をおすすめします

Happy living!

-Pukeko

 

記者プロフィール

Pukeko

Pukeko

Auckland在住26年のライターPukekoです。
家族とオカメインコ兄弟、保護犬のチコと暮らしています。
レスキュードッグのサポーター。
 

この記者の記事一覧