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NZスーパーマーケットで手に入るオススメのベイキング材料はコレ!

約4週間のロックダウンの後、警戒レベル3、2を経て、ようやく学校もスタートしましたね!

Stay homeの間、お子さん達と手作りパンやお菓子を焼いた方も多かったのではないでしょうか?

今回はニュージーランドのスーパーマーケットで手に入る「オススメのベイキング材料」をご案内します☆

ホームベイキングで必要な材料は?

NZで美味しいパンや日本人好みの(甘すぎない)お菓子を見つけるのって・・・なかなか難しいですよね?

それなら、いっそのこと作ってしまおう!

ということで・・・ベイキング(パン・お菓子作り)が趣味になってしまいました。

最初はベイキングの材料、とくに安心・安全なオーガニック製品を探すのに一苦労しましたが…在住6年、使う材料がようやく安定してきました。

主なベイキングの材料は↓こんな感じ

  • Flour(小麦粉)
  • Yeast(ドライイースト)
  • Milk(ミルク)
  • Oil(オイル)
  • Salt(塩)
  • Suger(砂糖)

私は乳製品不使用のレシピで作っているので、牛乳⇒豆乳、バター⇒オイルで代替えしています。

Flour (小麦粉)

photo-1パンのメインの材料と言えば小麦粉ですね。

原材料は、なるべくオーガニックのものを選んでいますが、それと同時にこだわっているのは「地元産」ということ。

輸入物は残留農薬や、長時間の輸送や保管ための品質低下や消毒などの問題もあります。

それに対して「地産」のものは流通コストがかからず、何よりもフレッシュ。

地元で穫れる食材は、その地に暮らす人々に健康にしてくれます。

パンで使用する小麦粉は主に「強力粉 High Grade」ですが種類によっては「薄力粉 Standard」や「全粒粉 Wholemeal」を混ぜるレシピもあります。

強力粉 High Grade(Farmars Mill)

南島ティマルにあるFarmars Mill(ファーマーズミル)は国内で唯一の生産者自身が製粉している会社であり、使用している小麦は100%地元南カンタベリーで栽培されています。

この小麦を使って焼き上げるパンの香りの良さは格別です。

薄力粉 Standard(Champion)

NZ国内最大の製粉会社Championの小麦粉類もオススメです。

原料の小麦の多くはカンタベリー地方で栽培されており、また隣のオーストラリアからも輸入されています。

全粒粉 Wholemeal Wheat Flour

Wholemealとは、小麦の表皮、胚芽、胚乳すべてを取り除かずに、そのまま挽いたもの。

よって全粒粉だけはオーガニックにこだわっています。

Yeast(ドライイースト)・Milk(ミルク)

photo-2パン作りで必要なイースト。

天然酵母を育てている方もいらっしゃるかもしれませんが、今回はお手軽なドライイーストで。

ミルクは必須材料ではありませんが、パンの風味やフワフワ感を出してくれる立役者。

私は牛乳の代替えとして豆乳を使用しています。

ドライイースト Dried Yeast

BAKELSのドライイーストは中・小規模のベーカリーやスーパーマーケット店内ベーカリーも使っているプロ仕様のイーストです。

しっかりと発酵力があり、イーストの香りも良い製品。

オーガニック食材専門店やオンラインショップでも購入できます。

豆乳 Soy milk

NZの豆乳は基本、甘味料やオイルが入っているものがほとんどです。

よって作る時は砂糖を少し減らすレシピにしても良いでしょう。

アーモンドミルクやライスミルクの代替えでも、もちろんOKです。

Oil(オイル)

photo-3バターの代替え品として、よく使うオイル3種です。

ココナッツオイル Coconut oil

Blue coconutは、よく見かけるブランドですね。

オーガニックもあるのですが、私的にちょっとクセがあるかな?と思うので普通のものを使っています。

バターの代替え品になる使い勝手の良いオイルです。

サンフラワーオイル Sunflower oil

オーガニックのサンフラワーオイル(ひまわり油)

クセが無く、料理からパンやお菓子作りまで幅広く使えるオイルです。

セサミオイル Sesami oil

日本でマクロビやヴィーガン料理によく使われる「太白胡麻油」

NZで手に入るものでは、このSesami oilが一番近いかもしれません。

料理にはもちろん、ナッツ系のクッキーなどにもよく合います。

Salt(塩)・Suger(砂糖)

photo-4

ライスシロップ Rice syrup

オーガニックのライスシロップ、日本で言う「米飴」ですが、砂糖よりも甘さ控えめです。

粘度が高いため、パンや菓子の上にかけるアイシングなどに使っています。

アガベシロップ Agave syrup

リュウゼツラン科のアガベから採取されるシロップ。

低GI(糖質の吸収度合が低い)のため、砂糖のように急激に血糖値が上がることがありません。

その上、糖度は砂糖の約1.5倍、少量でじゅうぶんに満足できる甘さです。

液体のため、料理やパン・菓子作りに使いやすいオススメな甘味料です。

ゴールデンシュガー Golden sugar

オーガニックのグラニュー糖を細かくしたものでサトウキビのコクを残しながらもクセのない味。

料理やパン・菓子にも、そしてコーヒーや紅茶にも使いやすいシュガーです。

海塩 Sea salt

海塩は栄養たっぷりの滋味ある味、料理からパン・お菓子作り全般にオススメです。

まとめ

photo-5今回は「NZで手に入るベイキング材料」をご紹介しました。

スーパーマーケットで購入できるものを中心にまとめてみましたが、オーガニックのものはCo-opやオーガニック食材専門店、オンラインショップで入手できます。

美味しいパンを作るには・・・まずは「質の良い材料」を選ぶこと。

料理も同じですが、美味しい素材と質の良い調味料は味をワンランクアップさせてくれます。

まだまだCOVID-19の影響で続くStay home

「手軽にパンを買いに行けない、美味しいお菓子が食べたい」

そんな時は↑ストックしておいた材料で生地を捏ね、ゆっくりと発酵させましょう。

オーブンから焼き立てパンの香りがする・・・とても幸せな1日になりますよ♪

ぜひ、「お家ベイキング」楽しんでくださいね☆

 

記者プロフィール

Chiz

Chiz

手仕事人
好きなものに囲まれ心豊かに暮らしてゆきたい。
https://livingwithnature.net/

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