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ニュープリマスの歴史が学べる博物館で巨大なサメに会いに行ったきた!

ニュージーランドのニュープリマスにある博物館で歴史や海洋生物について学んできたので皆さんに紹介します。

始めに

ニュージーランドの素晴らしい博物館には歴史の宝庫が広がっており、私が最近訪れたニュープリマスもその一つです。海に近いこの場所にあるPuke Arikiという博物館は、ニュージーランドの歴史だけでなく、地域ならではの農業、歴史的人物、そして豊かな海洋生物など、多様なテーマを楽しみながら学ぶことができる素敵な場所です。今日は皆さんに、Puke Arikiの魅力ををご紹介したいと思います。

Puke Ariki

博物館の名前は「Puke Ariki」です。これはマオリ語で「神聖な丘」という意味が込められた名前です。こちらの施設は、地域の歴史、文化、自然をテーマにした展示や情報提供の場として創設されました。そして入場料は無料でした。ニュージーランドの博物館は無料なところも多くあり親しみやすいのが素敵ですね。

そして特に、家族連れや子供たちにとっては楽しく学べる展示やアクティビティがいっぱいです。子供たちが楽しむことで学びを深めるための環境が整っていて、私が訪れたときも、子供連れの家族がにぎやかに楽しんでいました。また子供連れの家族同士が円になって話し合っている場面あもり地域のコミュニティを形成する場所に良いところだなと感じました。

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展示物について

まず、入り口に足を踏み入れると、なんと天井から巨大なサメがお出迎えしてくれます。

横から見るとこんな風になっています。 とても大きいですね。。

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そして正面から見ると、迫力満点で、大人でも思わずビクッとしてしまうほどのリアルさです。 子供づれのお母さんが顔をしかめて見ていたのがとても印象的でした。笑

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面白いことに、子供たちはなぜか勇敢で、笑顔でそのサメの目を見つめていました。子供たちの大胆さ、素晴らしいですね。

さらに海洋生物だけでなく、モアという巨大な鳥の化石も展示されています。モアはかつてニュージーランドに生息していた鳥で、その存在感は絶滅した鳥たちのなかでも際立っています。モアは数百キログラムにも達する個体もおり、がっしりとした体と長い足、そして飛べない特異な体つきが特徴でした。

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モアはかつてマオリの人々によって捕獲され、肉や羽毛が食べ物や材料として利用されていました。しかし、人間の活動や環境の変化により、モアは徐々に絶滅の危機にさらされ、約500年前に姿を消しました。

モアの化石はたくさん発見されており、それによって彼らの生態や進化に関する理解が深まっています。モアはニュージーランドの生態系において重要な存在であり、その重要性がより明らかになっています。

まとめ

Puke Arikiは、地域の歴史、文化、自然に関する展示を通じて、訪れる人々に楽しみながら貴重な知識を提供しています。特に友達とだけでなく家族連れや子供たちにとっても素晴らしい場所であり、巨大なサメやモアの化石などの展示は興味深く、学びの機会として大いに価値があります。ニュープリマスを訪れる際には、ぜひPuke Arikiを訪ねてみてください。その魅力にきっと魅了されると思います。

記者プロフィール

MAYO

MAYO

28歳の京都出身。現在ニュージーランドに在住。ニュージーランド人との国際結婚をきっかけに移住。元医療職.ニュージーランドでの生活や観光スポット、美しい自然、文化、食べ物などを紹介していきます
https://ameblo.jp/nzlifemayu/

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