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Kapitiにあるワイカナエ河口自然保護区について紹介

WellingtonのCityから日帰りで行ける場所を紹介します。

 

初めに

ニュージーランド北島のカピティコーストにあるワイカナエ河口自然保護区はウェリントンから車でわずか1時間ほどで到着できるため、日帰り旅行にも最適な場所です。このエリアは、川と海が交わる特別な地形が特徴で、そのおかげで豊かな生態系が広がっています。週末の散歩やピクニック、リラックスした時間を過ごしたいときにぴったりのスポットです。保護区内は広々としており、広大なニュージーランドの自然を感じることができます。私たちが訪れた際は多くの家族、写真撮影する人達やスケッチを楽しむ人も多く見かけました。

トレイルについて紹介(森から海までの道のり)

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ワイカナエ河口自然保護区にはいくつかのトレイルがあり、初心者から経験者まで楽しめるコースが揃っています。また駐車場も広く土日でもパーキングを心配せずにすみますよ。トレイルはいくつかに分かれていますがどれも綺麗にトラックが補正されているので安心です。

森の中を進むルートでは、多くの馬に会うことができました。川沿いの道を歩くルートでは大きな池が目の前に現れます。

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この池は穏やかな水面が印象的で野鳥たちが水辺で遊んでいる様子を見ることができるので、ついつい足を止めてしまいます。

私が訪れた際は大きな専門的なカメラを持った数人の方が水鳥の写真を撮っていました。また小さな鳥の赤ちゃんたちもいて心が穏やかになりました。 トレイルをさらに進むと、ゴール地点のビーチにたどり着きます。このビーチは白い砂浜が広がり、波音が心地よい癒しの空間です。海の広がりを眺めながら、ひと息つくのもおすすめです。この場所には、ビーチの地面に巣を作り卵を産む鳥が何種類か生息しているため犬やその他動物たちは立ち入り禁止になっています。人が通る際も卵には注意したり鳥たちのパーソナルスペースには入らないなど配慮が必要です。

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この場所の特徴について

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ワイカナエ河口自然保護区は、その豊かな生態系で知られています。このエリアには多くの鳥が生息しており、バードウォッチングを目的に訪れる人も少なくありません。双眼鏡を持っていけば、さらに細かい観察ができて楽しさ倍増です。この場所の特徴的な点は、川と海が交わる地点が見られることです。潮の満ち引きにより変化する風景は、一度訪れるだけでは飽き足らず、何度も足を運びたくなる魅力があります。この川と海の合流点は、多くの生き物たちにとっても重要な場所であり、自然の仕組みを学ぶうえで非常に興味深いスポットになっているそうです。

まとめ

ワイカナエ河口自然保護区は、ニュージーランドならではの豊かな自然を存分に楽しむことができる特別な場所です。森、川、大きな池、そして海というさまざまな景観が凝縮されており、一日中飽きることなく過ごせます。特に、川と海が交わる独特の地形や、野鳥たちの姿を間近で観察できる機会は、この保護区ならではの魅力です。さらに、アクセスが良く駐車場も整備されているため、家族連れや友人同士で訪れるのに最適です。ただし、自然保護区であるため、訪問時には周囲の動植物に配慮し、マナーを守ることも大切です。ニュージーランド北島の美しい自然を体感できるワイカナエ河口自然保護区。訪れた際には、心癒される特別な時間を過ごせることでしょう。ぜひ、この素晴らしいスポットを旅のリストに加えてみてくださいね!

 

記者プロフィール

MAYO

MAYO

28歳の京都出身。現在ニュージーランドに在住。ニュージーランド人との国際結婚をきっかけに移住。元医療職.ニュージーランドでの生活や観光スポット、美しい自然、文化、食べ物などを紹介していきます
https://ameblo.jp/nzlifemayu/

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