ワイカト地方にあるカランガハケ峡谷に行ってきました。オークランドから車で1時間半ほど、タウランガに向かう途中のハイウェイ2沿いにあります。
駐車場からすぐにあるこの吊り橋を渡り、左手に進み、坂道を上がっていくと、金鉱採掘の時に使っていたポンプやトラムの線路などが見られるコース(Windows walkway)があり、平坦な道を進むとKarangahake gorge historic walkwayに入っていきます。僕たちはKarangahake gorge historic walkwayに行ってみることにしました。すると、すぐ別の吊り橋があり、その下では、子どもたちが家族と一緒に川で泳いだりピクニックしたりしていました。
川沿いの渓谷を歩いていくと、きれいな川や山が見えます。
20分くらいこのwalkwayを歩くと左手にトンネルがありました。そこはRail tunnelの東側の入り口のようです。walkwayはそのまま右手に続いているようでしたサイクリングをしている人たちはそっちに走っていきました。
このトンネルは金鉱採掘がさかんだった1905年にオープンし、1978年まで実際に使われていたそうです。空気がひんやりしていて暗いので、僕は夏の怪談みたいでちょっと怖かったですが、現地の子たちは楽しんで歩いたりサイクリングしたりしていました。
約1キロの長さですが、向こうに出口が見えているからか、すぐに時間が経ったように感じました。おもしろかったです。振り返って見たトンネル出口はとても小さく感じました。ジブリの映画みたいでした。
今回僕たちは行きませんでしたが、Windowswalkwayの方も、ワイタフェタ川というまた別の川と峡谷を楽しめると思います。
ぜひカランガハケ峡谷に行って、きれいな山や川と金鉱採掘の歴史がそのまま残っている姿を見て楽しんでいただけたらと思います!