ニュージーランドのカフェには定番メニューがあり、どこのカフェに行ってもだいたいその定番が食べられるという安心感がありますね。その中から今日は3種類のスイーツを食べ比べてみました。
ラミントン Lamington
見た目がユニークなこのお菓子はオーストラリアで生まれたお菓子だそうですが、その誕生には諸説あるようです。中はスポンジケーキです。スポンジに生クリームやジャムを挟んで食べることもあります。
これは、近所のカフェで買いました。ラミントンは定番メニューというほどどこにでもあるわけではないですが、初めて食べたところ、思っていたよりふわふわで美味しかったです。
カウントダウンというスーパーマーケットでも売っていました。4つで6ニュージーランドドルとお買い得です。カフェで買ったラミントンとは、周りについているココナッツシュレッドの細かさが違うだけで、味はあまり変わりませんでした。ピンクはラズベリー味で茶色はココア味。ラズベリーの方が甘く感じました。
アンザックビスケット
イギリスで古くから家庭の調味料として馴染みがあるゴールデンシロップを使い、ナッツやベリーを入れて作る食べ応えのあるクッキーのことです。ニュージーランドの祝日であるアンザックデーでも知られるように、アンザック(ANZAC)とは第1次世界大戦時に編成されたオーストラリアとニュージーランド軍のことで、当時、兵士たちのために栄養価が高く長持ちするとして作られたクッキーだそうです。
食感はナッツのザクザクとシロップのしっとりが楽しめておいしかったです。色々なカフェで作り方が違うのか食べ比べてみるのも楽しそうです。
キャラメルスライス
キャラメルの上にチョコレートという甘さのパンチが強いお菓子です。びっくりするぐらい甘かったです。スポンジケーキやクッキーの生地があると、甘さが緩和されますが、これは直接キャラメルとチョコレートが入ってくるので、疲れを吹っ飛ばして頑張りたい!というときには良いかもしれません。
いかがだったでしょうか?
持ち帰りできる定番カフェスイーツ、ぜひ色々と食べ比べてみてください!