羊と犬のオブジェだけじゃないTirau

詳細: カテゴリ: レジャー・イベント; 2020年02月20日; Pukeko; 2575

あまり知られていないTirauの街を紹介

皆さんは北島で、犬と羊の大きなオブジェのある町を通ったことがありますか？実際に通られたことがなくても、写真などで見たことがあるという方も多いのではないのでしょうか？ここはTirauという北島のワイカト地方にある小さな町です。オークランドからだと車で２時間ほど、ハミルトンからだと45分ほどのところに位置します。Tirauはマオリ語で”キャベジツリーの多いところ”という意味だそうです。今では多くのキャベジツリーが切り倒されましが、名前だけはそのまま残っています。

昔はファームが主な産業だった町ですが、最近では北島を行き来する交通がこの町を通ることが増え、人の流れも増えて来ました。この町の人口は700人以下と少ないんですが、特に夏場は北島の北部から南部へ移動する車がこの町で休憩することも多く、人の出入りが多くなります。メインストリートを中心に多くのカフェやスイーツショップ、アイスクリームカフェ、手作りのアクセサリーや家具などを売っているお店が並んでいます。あまり知られていませんが博物館もあり、偶然おとずれた人たちを驚かせます。Tirau Museumは時間があれば是非よっていただきたいところです。

誰もの目を惹く犬と羊のコルゲートアイロンでできた大きなオブジェは、この町のi-SITE（観光情報センター）の建物です。ユニークで面白いですね。犬と羊、まさに昔ファームが盛んだったことの象徴ですね。これらの他にもコルゲートアイロンでできた様々なオブジェや飾りが町の中にあります。地元の教会の外側にはコルゲートアイロンでできた”Good shepherd”が建てられています。このi-SITEは、クリスマス以外毎日午前９時から午後5時まで開いています。無料の地図や周辺のアクティビティのパンフレットがあり、フレンドリーなスタッフも情報収集のお手伝いをしてくれます。可愛いカフェやお土産物やさんも併設されています。これに加えて便利なのが、すぐそばに（厳密にいうと犬の建物です）公衆トイレがあり、こちらは24時間使えます。長時間ドライブをする時はトイレ休憩の場所として覚えておくと良いでしょう。

photo-1