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Chelsea Sugar Factory Tour

気のいい週末、女友達4人でChelsea Sugar Factoryに行ってきました。

 


工場は敷地内に入るまで「この道で合ってる?」と不安になる程のごく普通の閑静な住宅街を抜けた先にあります。工場の外装はファンシーなカラーをしているのでハーバーブリッジからも見えます。あのオレンジ色のカラフルな建物は何だろうと思っている人も多いのではないでしょうか。私もずっとそう思っていました。そこがChelsea Sugar Factoryです!

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約1時間の工場見学ツアーは予約制。私達は12時に終わるツアーを予約しツアー後に併設されたかわいいカフェでランチの予定。工場見学も、ここで作ったお砂糖を使ったスイーツも楽しみです。

さて、このツアーには所持品を持ち込めません。ツアー用のロッカーがあり携帯もかばんもそこに入れます。ツアーは撮影禁止、もちろんセルフィ―もダメなので記録に残せません、目と耳、そして鼻に工場の様子を焼き付けなくてはなりません。五感フル稼働、しっかり見て聞いて、動画や写真を撮ることに気を取られることなく集中できます。

また工場内の狭い通路を歩いたり階段を登ったりするのでベビーカー、松葉づえでの参加はできません。また、甘い匂いに誘われて蜂もいるので、蜂にアレルギーがあるかも聞かれます。アレルギーがある方は見学にいかれる際に予約時に確認されるといいと思います。

ロッカーに荷物を入れ終えるとピンクのジャケット、ヘルメットを渡され館内のルール説明の映像を見た後、ツアートラックに乗ります。ピンクのトラックに乗ってさぁ出発。さながら遊園地の様です。ツアーは工場の歴史や過程をガイドのお姉さんが丁寧に説明してくれます。大量の砂糖が海外から船で運ばれ、この工場に着いてから加工されお店に並ぶまでの過程を学ぶことができます。お店に並んでいる砂糖と到着してすぐの砂糖との見た目の違いにとても驚きました。毎日の生活で必要な砂糖がこんな風に作られることを初めて知ったのでこれからはスーパーのお砂糖たちを見る目も変わりそうです。周りは家族連ればかりでしたが子どもはもちろん大人でも楽しめるツアーでした。

そしてツアーだけでなく、この工場には広々としたキッチンがあり子ども向けと大人向けのベーキング教室も定期的に開催されていたり、砂糖やベーキングを無料で遊べて学べるコーナーもあります。タッチパネルとミニチュアの小麦粉やバター、牛乳を使ってのベーキング体験をします。

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また、併設されているカフェには美味しいコーヒーと共にバラエティ豊富なキャビネットフードもあるので、ランチやお茶だけでの来館でも楽しめます。キッチンスタッフさんたちのベーキングの様子を見られるようになっており、かわいいカップケーキが甘い香りと共に焼きあがるのを見ると何を頼むかなかなか決められないかも…。

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ツアー、ランチを含め滞在時間約3時間半程度でしたが大満足の工場見学でした。

ツアーだけでない見所たくさんのChelsea Sugar Factory、ロックダウン明けやスクールホリデー、オークランドでちょっと新しい体験をしてみたい、そんな時にとてもおすすめです。

記者プロフィール

Homie

Homie

高校2年生の1年をワイカト地区の現地校留学。
帰国後、日本の四年制大学進学。
NZでの生活が忘れられず、新卒捨ててワーホリでNZへ。
ワーホリ、ワークを経て現在NZ4年目突入。
好きなことはカフェ巡りとビーチ散策。

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