お酒を片手に楽しむリラックスした大人のライブ!
オークランドがオールブラックスの凱旋パレードに沸いた11月4日(水)の夜、Kロードのライブハウスで行われたKATの特別ライブに行ってきました!
バーの奥にあるライブ会場には20時の開場とともに多くの観客が来場。開演時刻の20時30分になると立ち見客で満員に。バーでドリンクを買って来場する人が多く、仕事帰りのビジネスパーソンなどもビールやワインを片手にリラックスした雰囲気です。
トップバッターはオークランドで活動するフォークデュオPaper Cranes。メンバーのナオミ・ブラウンはキウィですが静岡生まれ、和歌山育ちで日本語が堪能。時折、日本語でのMCを交えながら美しく心に染み入る曲を聴かせてくれました。
次にKATがステージに。この日の衣装はフラワープリントのワンピースに足元はジャンダル(ビーサン)というキウィガールらしいキュートなファッション。オークランドでのライブは2年ぶり、またいつも一緒に演奏しているパートナーのマサキさんが不在ということで「ちょっと緊張している」と話していましたが、ライブが始まるとさすがのパフォーマンス力で観客を一気にKATワールドに引き込みます。
ここで本日のスペシャルゲスト、Monkey Majik(モンキーマジック)が登場! 以前から友人同士というモンキーマジックのメンバーとKATとはまるで兄妹のように息がぴったり。アルバム制作のため1週間前からニュージーランドに滞在中のモンキーマジック。ニュージーランドがとても気に入ったと話してくれました。
ライブはさらに盛り上がり、KATとPaper Cranesのコラボも。KATが珍しくピアノを弾く一幕もありました。
ラストはKAT、モンキーマジック、Paper Cranesの全員でステージへ。また、ファンのリクエストに応えてモンキーマジックがヒット曲『Together』を披露し、大いに盛り上がりました。
このライブにはNZ大好きドットコムの読者、DuzさんとSkyalaさんも参加。ニュージーランドでの1年間のワーホリを終えて間もなく日本に帰国するというおふたりは、ライブがワーホリ生活最後のいい思い出になったといいます。
「KATさんは素晴らしいパフォーマーだと思いました。また機会があれば鑑賞しに行きたいです」(Duzさん)
「‟白い貝殻”という曲が一番心に響きました。初の海外で、初のワーホリをニュージーランドで体験し、無事に終了したことに嬉しさがこみ上げてきました。楽しい時間をありがとうございました」(Skylaさん)
モンキーマジックのメンバーはあと3週間ほどニュージーランドに滞在し、アルバムを完成させるそうです。ニュージーランドにインスパイアされて作る彼らの新しい音楽は期待大ですね。KATとPaper Cranesの今後の活動にも要注目です。
アーティスト情報
KAT公式サイト:http://katmusic.jp
モンキーマジック公式サイト:www.monkeymajik.com
Paper Cranes公式サイト:http://papercranes.co.nz