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5台が絡む玉突き事故にあった話 後編

5台が絡む玉突き事故にあいました。前編では当日までの話をしました。後半では保険金が入るまでをお話しします。

事故に遭ってからの手続き

前回の記事で、前を走っていた車のトレイラーから金属ラックが落ち、急ブレーキを踏んだために後ろから追突され、5台が絡む交通事故に遭い、警察に事情聴取を受けてパトカーで家まで送ってもらったところまでお話ししました。その後、自分で自分の保険会社に連絡する必要がありました。私は、AAという保険会社に入っていたのですが、その会社に事故についてと事故の様子がわかる写真をメールに添付して送りました。警察は、事故についての報告書を保険会社に送ってくれると言っていたので、そのレポートナンバーも一緒に書きました。

割れた窓ガラスにはラップ

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私の保険は、サードパーティーで事故に遭っても自分の車の保証はしてくれない契約だったので、ぶつけた相手の保険頼みでした。また、日本では自分の車が使えない間は代車が手配されたりしますが、それもありませんでした。しかし、仕事に行くのに車が必要だったので、フラットオーナーに相談したところ、ぶつけられてぼこぼこになった車の後ろをできる限りまっすぐにしてくれ、さらに割れた窓ガラスにラップを巻いてくれたのです!そして保険金が入るまでは、乗って良いと思うよ、とのことで後ろの窓にラップを巻いた車でしばらく乗っていました。

メールにしてくれと言っても絶対に電話してくる保険会社

事故後、車はメカニックは全く問題なく、快適に乗れていたのですが、後ろの窓ガラスにラップが巻かれた車では防犯上よろしくないのと、警察に止められるのも面倒だと思い、数週間で保険金は入ると推測し、事故後の数日後に帰るフラットメイトの車を購入しました。事故車にはもう乗らない予定でしたが、保険金をちゃんとゲットするためにも保険はそのまま払い続けたほうがいいとのことで内容も何も変えずに保険は払い続けました。

警察のレポートができたのは、なんと1ヶ月後でした。事故の詳細を記した手紙も郵送されてきました。そのレポートが届いた旨、そしてその事故のレポートをメールに添付してAAに何度もメールしました。AAが直接相手の保険会社と話をしてくれるとのことでしたが、一向に話が進みませんでした。たまに相手の保険会社が電話をかけてくるのですが、いつも私の仕事中にかけてくるのと、私の英語力が低いために、メールにしてくれと言っても絶対に電話かけてくるのはかなり鬱陶しかったです。私がメールで送っても絶対に電話で返してきます。一度などは、私が何度もメールをしているのにSNSで「あなたからの返信がなかったため話が進みません」と来て、しかもその番号からの通話記録は一切ありませんでした。怒りで手が震えました。そのくせそのSNSに「いつ電話したのか。履歴がない」と返信すると、そのSNSにはこちらからは返信ができない設定になっていました。どうしろと??

信頼するフラットオーナーに委託

私が、英語での保険のやりとりに四苦八苦しているのをみかねて、親切すぎるフラットオーナーが保険会社とのやりとりをしてくださることになりました。保険会社に全てのやりとりをフラットオーナーに委託する旨をメールと電話で伝えました。事故直後から保険のやり取りをフラットオーナーと一緒に進めてきて、全ての情報をフラットオーナーと共有してもいいと初めから伝えていたのにもかかわらず、この確認は事故から2ヶ月後にされました。

レッカー後に保険金が支払われる

保険会社から事故後の車がもう使えないということがわかったので、レッカー後保険金が支払われる、というメールが来たのは、事故から3ヶ月半後のことでした。そして事故車がレッカーされ、保険金はレッカーから1週間後に支払われました。事故から4ヶ月後です!!しかも支払われたのは、購入金より10万円ほど低かったです。これが玉突き事故から保険金が支払われるまでの経緯です。かなり長い時間がかかるので、事故にはくれぐれも気をつけましょう。保険金が支払われるまで、保険会社との面倒な手続きをしてくれたフラットオーナーには本当に感謝してもしきれません。

記者プロフィール

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離島大好き旅人のactivegirlです。日本の離島を44島以上巡ってきました。カメラ片手に次はNZの島々を歩き回ってます。離島情報のサイトもやっています。島へ旅行する際はぜひチェックして下さい。
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