シェアハウスの見学へ行く際に、どこを見て、なにを確認したらいいのか。チェックしておきたい細かなポイントをお伝えします。
語学学校を卒業するとき、ワーホリを始めるときに必要なシェアハウス選び。実際に見学に行くときにチェックしたい項目をシェアしていきます。
ロケーション
バス停までの距離、そのエリアの治安と夜にバスを待つことになるバス停の治安、学校や繁華街(バイト先を見つけやすそうなエリア) までのバスのゾーン、スーパーや薬局が近くにあるか確認しましょう。
ハウスメイトの言語
英語を勉強するためにニュージーランドへ来ている方は、ハウスメイトが普段どの言語をシェアハウス内で使用しているのかを確認しましょう。国籍ではなく、言語について質問することがポイントです。自分以外のハウスメイトが同じ言語で生活している家ですと、英語の上達スピードに影響が出てくるかもしれません。
ミニマムとノーティス
最低滞在期間と何週間前までに家を出ることを伝えればいいのかを明確にしましょう。また、ボンド(デポジット) が減る、または返ってこない時はどんな場合なのかをしっかり確認しましょう。ボンドやレントなどの金銭的なやりとりに関することは、履歴が残るようにメールなどの文章で行うことをおすすめします。
キッチン
ハウスメイトの数に対して、充分なコンロがあるか。共用の調理器具やお皿はあるか。オーブンの使用は可能か。そして、見学をした際に、使いっぱなしの調理器具やお皿は放置されていなかったかを見ておきましょう。
冷蔵庫と冷凍庫のスペース
自分一人で使える冷蔵庫の段を確保してもらえるのか、食品に名前を書きハウスメイト全員でぐちゃぐちゃに入れるのか。自炊をする予定の方はかなり快適度が変わってきます。また、冷凍庫のスペースは充分に空いているのかを確認しましょう。
シャワーとトイレの数
もしいくつかあったとしても、ユニットバスであれば誰かがシャワーを浴びている間にトイレを使えなかったり、歯磨きなどの身支度が出来ません。ハウスメイトの数に対してバスルームの数が少ないと感じる場合は、共用スペースに洗面台はあるのか、洗濯機は鍵のかかるお風呂場の中に設置されていないかなどをチェックしましょう。
シャワーの水圧
オーナーに一言断ってから、念のために一瞬だけシャワーから水をだしてみて下さい。ほとんどの場合は大丈夫ですが、節水シャワーや古いシャワーだとかなり弱いことがあります。
掃除について
自分の使ったスペースをその都度個人で掃除していくのか、共用スペースの掃除に当番があるのか確認しましょう。以前オーストラリアにてシェアハウスに入居した際、引っ越したばかりのときに当番が当てられ、使ってもいないスペースやいつの汚れかも分からないものを掃除させられた経験があり、必ず確認するようにしています。
タバコ
喫煙者、非喫煙者によって求めるものは変わってくるかと思いますが、家の中や庭を含めてどこが禁煙でどこが喫煙かを確認しましょう。
家選びは新生活をスタートさせるための大事な一歩です!どこにポイントをおいてどこを妥協点にするかも考えながら、納得のいく家を探してみてください。