NZにしばらく住んでいると、日本の本が読みたくなりませんか?NZの図書館には(特にオークランド)意外にも多くの日本の単行本や文庫本がストックされています。図書カード、つまりライブラリーカードを持っているとこれらの本が無料で借りられます。持っていない方はぜひこのカードを発行してもらうことをお勧めします。カードの発行は無料です。手順は簡単です。
その1
https://www.aucklandlibraries.govt.nz/pages/join-the-library-adults.aspx
このページにアクセスし、”Join Now”というアイコンをクリックしてください。必要なことを手順に沿って入力します。
その2
これらが終了したら、お家の最寄りまたは職場や学校に近い便利な図書館で良いので、そこのカウンタへ行き、「ライブラリーカードを作りたいのでID を持ってきました」と言います。
このID は図書館のスタッフに直接見せなかればなりません。
IDとして通用するのは
- NZ発行の運転免許証
- パスポート
- クレジットカード
- 18+Card
- Kiwi access card
- Community service card
これらです。
これらのIDに加えて、現住所を確認してもらう必要があります。これには電気代や水道代、銀行やクレジットカードの明細などに自分の名前と住所が印刷されたものを持参してください。部屋を借りている大家さんの名前宛にきた電話代の請求書などは自分の名前が入っていないので使えません。これらをクリアすればカードが発行されます。簡単ですよね。
カードを発行した都市(オークランドで発行したならオークランド内の全ての図書館)でほとんどの本や雑誌が無料で借りられますが、返却日が本の場合は28日、雑誌の場合は14日になっているのでそれまでに返却するかオンラインで延長の手続きをします。しかし後にその雑誌や本を待っている人がいる場合は延長できません。音楽や映画のDVDもあり、これらは$2から$3で14日貸出OKです。
自分が借りたい本を最寄りの図書館で借りたい場合は、無料でリクエストができます。この場合借りるのは無料ですが、もしこのリクエスト本を引き取りに期限内に行かなかった場合は$2の罰金がかかります。
本を借りる時は、直接カウンターに持って行っても良いですし、こういうセルフチェックアウトの機械があるのでこれらでも手続きができます。
外国で見慣れた日本語の本が読めるのは嬉しいものです。最近発行された話題の小説なんかも揃っているので探してみてください。
- Happy reading!
- - Pukeko