Double Glazing窓の交換費用はどれくらいで回収出来るの?
既存の住宅から、既存の取り付けれらた窓を取り除かずに、シングルグラスからダブルグレーズに窓を改装することは可能です。
暖房費の節約効果と交換費用、費用対効果はどうでしょうか。
政府管理下組織のEnergywise(EECA: Energy Efficiency and Conservation Authority)とVictoria Universityに研究がよって行われた結果、設置費用を回収するための回収時間は、ニュージーランド国内のエリアによって異なりますが、オークランドでは28-30年、ダニーデンでは13-15年程という研究結果が出ています。
Double Glazing窓の寿命(ライフスパン)はどれくらい?
Double Glazing窓の寿命が限られており、最終的にはシールが破損し、ガラスの2枚の窓ガラスの間に結露が発生します。(最高品質のものでは、30年間は耐性があるとも言われています。)
専門家は20年が平均寿命と言いますが、不適切ににインストールされたウィンドウは寿命は短く、(時には1年以内に)内部結露などの問題が発生する事例もあります。
Double Glazing窓には通常10年間の保証が付いています。これは何についての保証かというと、ガラスとガラスの中間の空気層に水分の含んだ空気が入りこんでしまうことにより起こる内部結露についてです。
ペアガラスは正常な状態では空気層には外からの空気は入らないように厳重に加工してありますが、何らかの理由で外からの空気が中に入ってしまうと、中が曇ったりするのです。これが内部結露といわれています。つまり内部結露が発生したということは、どこか小さな穴が開いて中の乾燥空気が漏れてしまっている ことになります。断熱効果は下がりますし、見た目も明らかに悪いです。
ひどい場合になると、写真のように内部で結露した水分が下に溜まって水槽のような状態になっている場合もあります。
電気料金節約以外のメリットは?
断熱効果によるDouble Glazingのメリット以外には何があるのでしょうか?
- 不動産売却の際、価格が高くなる。
- 窓の結露が減るため、Window Flameの腐敗、ダメージが軽減される。またカビの抑制効果が高まる。
- 断熱効果もありながら防犯力もあるガラスが販売されていて、防犯抑止効果が高まる。
いずれにしても、新たに設置する場合は長期的な投資という事になりますが、設置する際は、しっかりと商品の確認し、複数の施工者としっかり話し合いを行う事が重要です。
防音効果があるDouble Glazingもありますので、こちらも確認が必要です。
また物件を購入する際は、Building Inspectorへ調査を依頼する事をお勧めします。 また不動産エージェントに確認し、Double Glazing窓がいつインストールしたかを確認し、Warrantyが残っているどうかなど確認することも重要です。