ニュージーランドと日本では法律がところどころ違うのは知っていても、実際何が罪に問われ、何が問われないのかわからなくないですか?なので、今日は知っておいたら役に立つこの国の法律、権利をまとめてみたのでぜひご覧ください!
お酒は何歳からでもOK(但し親の許可が必要で、ちゃんとした管理下においてのみなので、一般的には成人になってから)
ニュージーランドでは保護者の許可が下りれば小学生でもお酒を飲んでもいいそうです。びっくりですよね。。。ただし購入は18歳からです。(編集部注:親の許可があり、ちゃんとした管理下での飲酒のみお咎めがありませんが、基本は成人になってからの飲酒を楽しんでください)
免許は16歳から(飛行機も)
日本では運転免許を取れる年齢は18歳ですよね。しかし、この国では2年早く、16歳から取っていいんです!しかも普通車やバイクだけではなく、なんと飛行機の免許まで取れちゃうんです!!
留守番は14歳から
お酒、免許は年齢制限がゆるいのにも関わらず、なぜか家に一人でお留守番できる年齢は14歳からと決められています。幼稚園児でもお利口に留守番ができる日本と比べ、この国の子供は信用がないのでしょうか。。。
結婚は18になってから
日本では女性は16歳、男性は18歳で籍を入れることができますが、この国ではどっちも18歳にならないと結婚はできません。
常勤職につけるのは16歳から
この国ではYear 11で学校を卒業することが許されています。その際に16歳になっていれば、常勤職に就くことができるんです!もちろんパートのアルバイトもできます。
保護者の同意無しで一人暮らしを始められる年齢は16歳
一人暮らしに関しては日本とさほど変わらないみたいです。未成年で親の承認がなくても16歳になっていれば一人暮らしできます。
銀行カード
Eftoposのカードを作れるのは親の同意で12歳、同意無しで16歳からです。クレジットカードは18歳からです。この国の学生さんはほぼみんなカードを使って買い物をしています。
ギャンブル、タバコは18歳から
日本ではギャンブル、タバコなどは20歳過ぎないと許されていませんが、ニュージーランドでは18歳から許されています。高校生がタバコを吸っても許されるのはすごい光景ですよね。
花火を購入するには18歳にならないといけない
この国には花火を買うのにも年齢制限があるんです!日本では小中学生が自分たちで花火を楽しむものの、ニュージーランドでは18歳になるまで待たないといけません。基本的火遊びは18歳かららしいです。
罪に問われる年齢
他に重い罪を犯した場合罪に問われる年齢は
- 殺人は10歳以上
- 他の重大な犯罪は12歳以上(重大な傷害、強盗、強姦など)
- 少年法定で裁かれるのは14歳以上
また他の法律や権利
他にも知っておいて損はない法律や権利です↓
- お金の損傷は$1000の罰金
- 自分の子供にどんなに軽いものでも暴力を振るうことは法律で禁止されている
- 同性の結婚は2013年から認められている
- 女性には年齢問わず堕胎罪を放棄する権利がある
またくだらない雑学ですがニュージーランドの北島に流れている「Whanganui River」という川には、面白いことに人権があり、法律上「人間」として扱われるそうです。国から大事にされてるのが伝わってきますね!
あなたはしっかり法律を守れていましたか?
日本とは違うところがちょこちょこあるので紛らわしいですよね。。。
しかししっかり法律はマスターしてないと知らぬ間に罪に問われてしますかもしれません!
この機会にみなさんもニュージーランドの法律を見返してみましょう!