最もUGLYなベーグル
この言葉を聞いたら、皆さんはどのようなイメージを抱きますか?
きっと食欲は湧いてこないと思いますが、それと同時に”どのようなベーグルなんだろう?”と自分の目で確認したくなる方も多いことでしょう。
私もその中の一人。
本記事は最もUGLY?なベーグルを調査してきました。
お店の名は『BEST UGLY』
- 平日:
- 7:00am ~ 3:00pm
- 土日祝日:
- 8:00am ~ 3:00pm
- 住所:
- 3A York St, Newmarket, Auckland
- URL:
- http://www.bestugly.co.nz/
単刀直入な店名です。
モントリオール発祥のベーグル店
BEST UGLYの発祥はカナダのモントリオール。 ニュージーランドには3店舗あるようです。
私が訪れたのはその中のNewmarket店。
この日は休日10時頃の到着でしたが、既に多くのお客さんで賑わっていました。
その後もお客さんが入れ替わり立ち替わり。
どうやら人気店のようです。
店内で購入して、外の席で食べるスタイル。
外でも屋根が付いているので雨の日でも安心。
席数は20ほどでしょうか。
ちなみに店内にも3-4人ほど座れるカウンターがあります。
BEST UGLYの拘りはハンドメイド
木造の店内は非常にオシャレで清潔。ベーグルの製造工程が目の前で見れます。そして目に入るのが大きな釜。どうやらHPに載っているビデオを見ると、ベーグルの為にデザインされた釜のようです。釜だけでなく、ベーグルもハンドメイド。店員さんが長い木製の板を巧みに操り、子供ベーグルたちを器用に釜に入れています。
一方、釜の中で育てられた大人ベーグルたちも次々と運ばれてきます。これらのベーグルをこのカゴに入れるのもなんと手作業!
直前まで釜で焼かれていた為、店員さんはとても熱そう。これもベーグル愛から為せる技なのでしょう。
どの店員さんも楽しそう。
メニューは19種類からチョイス
その豊富な種類のメニューに悩んでいると、ここには載っていないチョコレート味のベーグルを試食させてくれました。これも美味しい。
悩みながら私が最終的に注文したのは、トマトとアボカドにバジルとオリーブオイルで味付けされたT.A.Bと バナナにチョコレートソースとピーナッツそしてマスカルポーネの乗ったBananaramaの2品。価格は各々10ドルと8ドル。
大きさは恐らく直径10センチはあり、コストパフォーマンスも◎
見た目も悪くないし、どこがUGLYなんだろう?
恐らく、BEST UGLYのベーグルはハンドメイドであるが故、綺麗な円形ではないことや、ベーグルごとに穴の大きさや形が異なっており、それがUGLYと呼ばれる所以なのではないか?と推測します。
実際の味は、UGLYとは対照的にBEAUTIFULなのでご安心を。皆さんもUGLYなベーグルを堪能してみて下さい。