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鮮やかな赤が印象的! Beetrootをもっと食べよう

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Beetrootといえば、日本では時々お店で食べるサラダにスライスが乗っていたのを食べたくらいしか記憶がなかったPukekoですが、ニュージーランドでは一年中見かける一般的な根野菜です。南ヨーロッパが原産で、本来は”Beetroot”として現在食べられている根の部分ではなく、葉の部分を主に食べていたそうです。今でも若い葉の部分はサラダ用に売っていますね。若くない葉もほうれん草のように調理して食べられるそうです。形のバラエティがいくつかあり、まんまるいものから細長く丸みを帯びた形の品種などもあります。味はあまり変わりがありません。ほんのりと甘みのある酸味の少ない味のためか、チョコレートケーキにこのBeetrootを使ったレシピを度々見かけます。出来上がったケーキからは、ビートルートの味はほとんどしません。

選ぶ時は見慣れないとどれがいいのかわかりにくいですが、できるだけ赤みの深いものを選びます。この独特の赤色は、他の野菜や果物にはない独特の天然色素です。触った時に固くてカチッとしたものを選びます。表面に傷がなく、皮の表面がスムースなものを選んでください。まとめ買いせず、食べる分づつ買うのがおすすめです。保管方法はビニールなどに入れずにそのままでかまいません。一年中でまわっていますが、旬は11月から3月の終わり頃までです。自分でも簡単に育てることができます。

栄養

抗酸化作用があり、ビタミンB の1つである葉酸を豊富に含んでいます。葉酸はビタミンの一種で、様々な栄養素の働きを助け、正常に働かせる役割を持っています。

食べ方

根を切って、土などを落とします。湯がく場合は、皮をむかずにそのままで調理します。皮をむいてしまうと色がどんどん出てきてしまいます。皮付きのまま、湯がき終わってから冷まして皮を剥きます。サラダにする時は皮をむかずに生のままスライスして食べられます。ジュースやスムージに使うのも人気ですね。缶詰もあり、サラダやサンドイッチに気軽に加えることができるので、Pukekoはパントリーに常備しています。

注意

Beetrootから出る赤い汁は手についたり、衣類に着くと厄介なので注意してください。缶詰を缶切りで開ける時も中の汁が出てくるので、大惨事を防ぐためにキッチンシンクの中で開けるのが良いでしょう。逆にこの湯がき汁を着色料のように使って材料を赤くすることもできます。

ハンバーガーにBeetrootを挟んで食べるのがキウィ流。

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他の根菜類と一緒に同じサイズに切って、お好みのスパイスや塩コショーをふり、ローストしても美味しい。お肉料理の付け合わせに、または冷やしてグリーンリーフとミックスすればカラフルなサラダができます。

Happy cooking!

記者プロフィール

Pukeko

Pukeko

Auckland在住26年のライターPukekoです。
家族とオカメインコ兄弟、保護犬のチコと暮らしています。
レスキュードッグのサポーター。
 

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