オークランド中心部からバスで北に30分!すぐ行けるタカプナ。ビーチ以外の見どころをご紹介します。
タカプナと聞いてパッと思い浮かぶのはやはりビーチでしょうか。晴れた日のビーチといったらとても爽快で浜辺を歩くだけで癒されてしまいます。どこかセレブ感の漂う静かで落ち着いた街並みのタカプナにはヒーリング効果があるような気がしています。
海沿いを砂浜の反対側(北側)に向かって歩いてみよう
中心部からタカプナ行きのバスは何本も出ていて、思い立ったらすぐに行くことができるタカプナ。タカプナのバス停を降りると最初にビーチへと向かってしまいます(ほぼ無意識)。ですがそんな定番ビーチから反対側に歩いてみたら思いがけずアドベンチャーだったのでした。
ビーチを北に向かって歩いていくとキャンプ場が見えてきます。さらにキャンプ場を通り過ぎると溶岩でできた岩場が出現。
『化石の森』というらしい。
溶岩の不思議な形と透き通った水の中を観察しているとなぜかワクワクしてくる筆者。
岩場の先には道が続いて(一応コース的な)やや崖っぷちの道…道なのか?そうして途中で一瞬道が消えるニュージーランドあるある。
このアドベンチャー感を味わって頂きたくここの写真は載せないことにします。
人がすれ違う幅もないのですが、「Hallo!」と言って足を止め道を譲ってくれる優しいKiwi(ローカルの人)の人たち。ローカルの人からするとここは散歩コースなんでしょうね。
途中で街に抜ける階段があったので街に戻りました。
さて、いつもと違う道の先には高級住宅が立ち並んでいたのですが、同じ家が二つとなく面白い。個性的な家から超個性的な家まで、ただ歩いているのに飽きさせない家ばかり。そして寝ても覚めても海を見渡せる素敵なロケーション、いいな。
そんな海側の住宅地ですが、道路を挟んで反対側にもう一つ絶好のロケーションがありました。
ププケ湖 (Lake Pupuke)
化石の森を抜けて住宅街にでると見えてきたのは『ププケ湖』。街の中心部からは徒歩15分ほどで行くことができます。
筆者のWiki調べによると、ププケ湖は火山の噴火口に雨水が溜まってできたクレーター湖とのこと。
湖には野鳥もいて、ブラックスワンも見ることができます。
湖周辺にはいくつかのグリーンスペースがありますが、今回はキラーニー・パーク(Killarney Park)からの景色をお届けします。
桟橋の上から湖面を覗くと、水がとてもクリアで水中で揺れる水草がとても美しいのです。ちなみにこの桟橋はポンプハウスシアターの目の前にあり、ポンプシアターはGoogleマップ上で確認することができます。
ベンチもあり景色を眺めながら静かな時間を過ごせますね~
カテゴリを#留学としているのは、意外と忙しい留学生活において遠いところへの観光は週末にでもするとして、学校帰りやちょっとした空き時間などでも楽しめる(または癒される)スポットを知っていたら、より充実した時間を過ごせるかなと思ったからです。
知ってたらなんかふと思い立った時にすいっと行けそうですよね。特に、ホームステイ中の筆者はシティにある学校と自宅を移動するのに時間がかかるので、自宅周辺とか学校(シティ)周辺でそういうスポットを見つけたらとっても嬉しくなります。
この記事がどなたかのもしくは時間のない留学生の参考になっていたら嬉しいです。