ミルフォードトラックへ行くのに必要なチケットやルールについて
ココに行くためにニュージーランドへ来たという方も多いのではないでしょうか?
世界中のトレッカー達の憧れの場所ミルフォード・トラック。歩いてみると、世界一美しい散歩道と言う代名詞で呼ばれている理由が実感できました。
皆さんも是非!足を運んでみてはいかががでしょうか?
といきたいところなのですが、ミルフォードトラックを歩くにはまず、何種類かのチケットの予約をしなければなりません。
また、ミルフォードトラックを歩くルールもあるので合わせてご紹介します。
最低限予約が必要なチケットは、以下の3通り
- te anau downs から ミルフォードトラックの入り口glade wharfへのボートの乗船券(陸路でもアクセス可能ですが、高いサバイバル経験値が求められるルートです。橋のない川を渡り、視界の悪い峠をルートファンディングしながら1日かけて徒歩で越え、さらに橋のない川をもう一度渡らなければミルフォードトラックの入り口には辿り着きません。最後の川について水量が多くて渡れないと言う事もありえます。という訳で、ミルフォードトラックへ入る方法は上記ボートの一択と思っておきましょう。)
- ミルフォードトラックの山小屋の3泊分の利用券(ミルフォードトラックは一方通行&必ず3泊しなければならないルールがあります。テント泊は出来ません。)
- ミルフォードトラック最終地点であるsandfly point から milford sound へのボート乗船券(最終地点からの陸路はありません。必ずボートの利用が必要です。ボートは1時間刻みで何回走っています。予約時間より早めにボート乗り場に到着した場合は、ボートに空きがあれば早い時間のボートに載せてもらえます。)
以上です。この3種類チケットは、全てミルフォードトラックを管理しているdocのHPで同時に購入出来ます。
teanau downsへのバスや、milford soundから帰りのバスも必要であれば予約してください。
私の場合は、行きはteanau downsまで車、帰りはヒッチハイクで帰りました。
因みにヒッチハイクは5分もせずにつかまりました。
また、ミルフォードトラックの山小屋宿泊チケットは発売後1ヶ月以内には売り切れてしまうほど人気があります。
例年通りであれば毎年6月が発売日です。
発売日をチェックし、発売したらなるべく早めに予約してしましましょう。
また、web上であれば、予約の変更は無料で出来る様です。
予定がわからない方は、ひとまず仮で予約しておいて、後で予約日を変更する事も可能です。
(変更希望日の予約が空いていれば)doc のオフィスでも変更可能のようですが、1回の変更につき10ドルの予算が必要のようです。
また、時間に余裕がある方は、是非この変更無料のシステムを利用して、晴れの日を狙ってミルフォードトラックへ向かいましょう!
想像を超える素晴らしい冒険になる事間違いなしです。
人数が多くなればなるほど、変更も難しくなりますが、1人であれば、比較的変更しやすい様です。
晴れのミルフォードトラックでは、写真の様な素晴らしい景色があなたを待っています。
雨でも、もちろん美しいとの事。