エージェントさんに来てもらったのは、12月20日ごろでした。契約書にサインした後、以下のことを相談しました。
売り方
オークション、ネゴシエーション、テンダーなどがあります。
私たちはエージェントさんのお勧めであり、もっとも一般的なオークションで売ることにしました。オークションの場合、オークション前の3週間、土日にオープンホームをすることが多いです。私たちもオープンホームを3週間することにしました。
それに加え、オープンホームの日時に来られない人用に、事前に電話連絡の上、見学できるようにしました。
日程
この頃、夫も私も週に6日仕事をしていましたので、家の片付けとDIYの時間に最低1ヶ月、できれば1ヵ月半必要と判断しました。さらに、2月上旬まで週末に仕事が入っていたため、2月中旬からオープンホームを始めることにしました。オークションは3月12日になりました。
広告媒体
Property PressとTrade meに出しました。
Property Pressとは、各地域ごとに発行されている、家の広告です。毎週発行されています。地域によっては自宅まで配達されます。また、不動産屋さんはもちろん、銀行などにも置いてあります。広告費は広告のサイズによって異なります。 私たちは、4分の1サイズの広告を選び、2週間広告に載せました。 あまり小さいサイズの広告だと集客効果がないため、集客効果のあるサイズで私たちのお財布から出せるギリギリのサイズが4分の1サイズでした。
Trade meは皆さんご存知のオークションサイトです。 Trade meで家の検索をする人が圧倒的に多いそうで、集客にぜひ利用したいサイトだそうです。Trade meに広告を載せると、一日ごとに何人の人が広告を見たのか、ウォッチリストに載せた人の人数、などの分析結果が見られます。
LIMレポート
このレポートによって、その不動産がいろんな意味で合法的であるかどうかが分かるそうです。 例えば、家の改築を行ってた場合、それが合法的に行われたものかどうかを判断できるそうです。 我が家の場合は、前のオーナーさんは改築をせず、私たちも買ったときのままにしていましたので、当てはまりませんでした。
また、その不動産を売ることができるのかも知ることができるそうです。 私が頼ったエージェントさんの話では、以前このレポートのチェックをしないで不動産を売ろうとし、全ての準備が終わったところで売ってはいけない物件だったことに気づき、大変な目にあったお客さんがいたそうです。 したがって、LIMレポートを取得するように言われました。
家の付属品
家と一緒に何を売るのかをリストアップしました。 我が家の場合は、カーテン、台所のストーブ、生ゴミ処理機、換気扇、照明、ガレージのドアのリモコンなどでした。 なお、食器洗浄機は壊れていましたので、その旨を正直に話し、そのまま壊れた状態で売りました。これを明記することにより、食器洗浄機を修理する必要がなくなりました。
これまでの大まかな費用
LIMレポート $265
Trade me $399
Property Press $385 * 2週間=$770
その他 $361 (明細をなくしたので何の費用だったか不明です。)
合計 $1795
広告費を支払い、いよいよ家を売るんだという心構えができました。タイムリミットは約1ヵ月半です。。
次回は一番大変だった大掃除とDIYについてお話したいと思います。
さくら
育児と家事、愛犬の世話に追われる平凡な主婦。
趣味:一攫千金を夢見て、皮算用すること。
皮算用が皮算用のままで終わることが多いが、めげずにアイデアだけは考え続ける日々を送っている。