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野鳥保護センター「プカハ・ナショナル・ワイルドライフセンター」

ェリントンから車で2時間ほどにある鳥保護センター「プカハ・ナショナル・ワイルドライフセンター」ではどんな鳥が見られるのか?!

プカハ・ナショナル・ワイルドライフセンターってどんなところ?

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ウェリントンから車で2時間ほど北に行ったところにある鳥の保護センターです。森の一角に作られており、保護センター内の遊歩道を歩いていると、野生のカカも見ることができました。遊歩道は整備されており、歩きやすい砂利道です。ここでの一番の目玉は、白いキウィでしょう。残念ながら私はタイミングが悪かったのか見ることができませんでしたが…。入場料は24ドルと高めですが、固有種の鳥類をたくさん見ることができます。

飼育されている鳥たち

鳥たちが飼育されているのは、かなり大きいオリなので分かりやすい場所にいてくれないと見つけにくいのが難点です。その分、飼育環境は良いのでしょうが。それでも、コカコ(ハシブトホウダレムクドリ)やカカ、タカヘ、サドルバック、キウィ、そして爬虫類のトゥアタラやヤモリもしっかりと見ることができました。キウイハウスは夜行性のキウィに合わせて、室内がかなり暗くなっているので、足元には注意が必要です。昼頃になると鳥たちの動きが活発になってきているような印象でした。もし1周目で見ることができない鳥がいれば、何周も回っていれば見ることができるタイミングがあるはずです。

イベントのタイムスケジュール

プカハ・ナショナル・ワイルドライフセンターでは、飼育されている固有種についてのトークイベントが時間によっては開催されています。私が行った時は、顎にマオリ族の模様を彫った女性が解説してくれました。笛を鳴らすのがイベント開始の合図です。イベントの時間に合わせてライフセンターに訪れるのがおすすめです。遊歩道にちょこちょこ立てられている看板に、次のオリまでの距離と時間、そしてイベントの時間も書かれているのでとても分かりやすいです。

12時 キウィトーク

キウィを見ながら、キウィに関する説明を聞くことができます。抜けたキウィの羽毛を触らせてくれ、ふわふわしていてとても柔らかかったです。キウイハウスで行われてるので、ぜひ時間を合わせて行ってみてください。

13:30 ツナへの餌やり見学

ツナとは、巨大ウナギのことです。ウナギたちは、餌やりの時間をきちんと覚えているのか、時間が近づくと餌やり場にたくさん集まってきていました。餌は、死んだネズミまるまる一匹とオートミールや果物などを混ぜたものをあげていました。

15時 カカへの餌やり

人懐っこい固有種のオウム・カカへの餌やりです。

併設している建物

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施設内には、軽食を食べることができるカフェとギフトショップがあります。また、メインの建物を出て左側に歩くとタカヘが飼育されているフェンスがあります。駐車場からも見ることができるので実質タダ?!

タカヘが飼育されているフェンスの前を通り、奥に行くとマオリ族の彫刻を彫っているところを見ることができる施設もあります。

 

記者プロフィール

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離島大好き旅人のactivegirlです。日本の離島を44島以上巡ってきました。カメラ片手に次はNZの島々を歩き回ってます。離島情報のサイトもやっています。島へ旅行する際はぜひチェックして下さい。
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