駐車している車の処に戻った時、フロントガラスの上に違反チケットを見つけたら?
「やむを得ない理由」がある場合はAppel(アピール)してみて!
アクシデントの発端は・・・
最近バッテリーが弱くなってきたな~そろそろ換えなきゃ!
・・・と思っていた矢先。
ショッピングモールに行って買い物した後、荷物を車に積み込んで帰ろうとしたら・・・
なんと!バッテリーが上がって動かなくなっていました;
(行きは動いてたのに・・・泣)
平日昼間でケーブル繋いでくれる人も見当たらず…
とりあえず、生鮮食料品だけ持って徒歩30分かけて帰宅。
夕方に仕事から帰ってきたダンナさんと一緒にピックアップに向かったのですが・・・
そこには「駐車時間超過の違反チケット」が!
大体がフロントガラスのワイパーにチケットが挟んでありますよね。
この紙切れを見つけた時の【絶望感】たるや…;
違反チケットもらったら・・・どうする?
挟まってた違反チケット↑
(罰金$55、2週間以内に支払いしなければ延滞料金が追加され$75となります)
政府関連手続きのオンライン化が進んでいるNZ
罰金の支払いもとても簡単です。
チケットに記載してある会社(私の場合は『Parking Enforcement Services』)のサイトへ行き、Breach.Noと車のプレートナンバーで検索すると「違反者情報画面」が現れます。
6~7枚の写真が撮影されていて、ナンバーから車種、違反時間、罰金等の違反情報が全て記載されています。
コワイ!これは言い逃れができないです!笑
この違反情報ページ上に3つのボタンがあり
- 支払い (pay)
- 要求 (apeeal_
- 払い戻し (return)
との項目を選択することができます。
アピール(appeal)とは?
その意味の通り、なんらかの要求・要望があれば、ここから問い合わせしてよい、ということなのでしょう。
「appeal」をクリックするとフォーム画面が開きますので「アピール理由」を書き、何か添付するものがあれば、ファイルや写真をアップロードできます。
私も駐車時間を超過した理由と、バッテリーチャージしている写真を証拠として添付しました。
返事がきたのは8日後
「アピールを受理した」という自動返信メールを受け取ったので、サイトで違反状況を確認すると「appeal」のステイタスに変わっていました。
その後、1週間なにも音沙汰がなかったのですが・・・8日後に1通のメールが↓
「状況から判断して、やむを得ず違反となったことを理解しました。
しかしながら、駐車したモールのカスタマーであるという確認が必要です。
買い物のレシートか支払いに使用したカードなどの明細コピーを送ってください。
それをもって、我々は再考します。」
なんとか状況は分かってくれたようです!
しかし、今度は「本当に客としてモールを利用したのか?」という証拠が必要とのこと。
レシートはもらっていなかったので、クレジットカードの明細をスクリーンショットで画像保存。
再びサイトへゆき、appeal画面から写真を添付して送信しました。
(連絡がきたメールへの返信は不可。必ずサイトから再度申請となります)
追加アピールの返事は翌日
再度アピールした返答は、すぐにメールにて通知がありました。
「今回の通知違反は撤回され、今後さらなる措置が行われることはありません。」
念のためサイトを確認してみると・・・
「WAIVED」=撤回
とステイタスが変更されていました!
まとめ
今回は「駐車違反金の免除を求めてアピールした経緯」をご紹介しました。
自分のミスでの違反ならば仕方ありませんが、何か「やむを得ない理由」がある場合は、ぜひサイトから「アピール」してみてくださいね!
その際、「証拠材料」があると断然有利に進められると思いますので、写真等の状況証拠を残しておくことをオススメします。
まずは、駐車規則を守り・・・
「バッテリー」は早めに交換しましょうね☆←切実