今回は現地でワーキングホリデーVISAの取得をした時のお話。
私は、当初NZに来た時に学生VISAで入国したのでVISAが切れるちょっと前に、ワーキングホリデーのVISA申請をする必要があった。
ワーキングホリデーVISA申請について
日本人の場合、それまで保有しているVISAの期限が切れていなければ、現地での申請が可能だし、申請自体もオンラインでできる。ただ、1度申請したら15日以内に指定された医療機関で健康診断を受ける必要がある。
ちなみに日本以外の国では、1年で受け入れる人数制限が設けられていることも多く、予め指定された日によーいどんでオンライン申請を行う。NZにおいては、日本人は人数制限もないし、いつでも申請可能なので助かる。
健康診断に必要なもの~流れ
パスポートと申請料の270ドルのみ。
問診票埋めて、絶妙に不細工な証明写真もどきを取られ、尿検査、採血、体重身長測定、視力検査(おおざっぱ)、診察、レントゲン、といった流れ。
ただ時間が信じられないくらいかかる、4時間。(ちなみに現在は、受診時マスク絶対着用になっているみたい。)
さて、これで無事に健康診断も終わり、医師が結果をみて直接Immigrationにデータを送ってくれれば、あとはメールを待つだけ、晴れてVISA取得完了。
のはずが、、、、私の場合。
受診から二日後、携帯に着信。「あなたの血液検査に異常があったので再検査が必要です」と。詳細を聞くと、白血球が基準値を下回っていたとのこと。
そういえばもともと白血球低めだったけど、この流れは完全に予想していなかった。
再検査までには2週間待たなくては行けず、15日以内に健康診断を完了できない。ので Immigration に状況説明のメール。この際、健康診断に行ったんだよ、という証明のため、医療機関で受け取ったNZERという番号も記載する。
返事はすぐにきて、ほっとしたのもつかの間、風邪を引いた。こんな状況で再検査受けたら今度は白血球バカ上がりだよ。
じりじりと回復をまって結局再検査の日にちをずらしてもらい、最終的に3週間後に受診(ちなみに+70ドル)。異常があれば連絡しますとのこと。2日後、また電話がくる。もういや。
白血球は正常値(おそらく風邪のばい菌と闘った名残り?よくやった!)。しかし、今度は好中球が基準値より低い。(これも風邪の影響か、と勝手に推測。)
私のVISA、どうなるんだろうと不安だったが、この結果で一度 Immigrationに送ると伝えられ(再検査は一度しかしないのかな?)、その後数日で無事にワーキングホリデーVISA取得完了のメールを受け取った。よかった・・・
長くなりましたが、私みたいに血液検査で何らかの異常があっても、ちゃんと取得できたよということを伝えたく綴りました。ギリホリの人たちはもちろん故郷を離れて生活されている皆さん、健康には注意して身体を労わって共に頑張りましょう。