本や雑誌の貸し出しだけではなく、様々なことをやっているニュージーランドの図書館。どんなことをしているのか、何ができるのかは時々足を運ぶ方にはご存知の方が多いですが、行ったことのない方の中には知らない方が多いようです。今日はその辺をご紹介したいと思います。
すでにストックのある書籍以外にも読んでみたい書籍があればリクエストしてみましょう。必ずしも購入してくれるか、希望に添えるかどうかはケースバイケースですが、試してみる価値はあります。eBookやeMagazineのダウンロードもできます。
自由に使えるコンピュータがあります
無料/有料のインターネットの使用ができます。コンピューターを持っていない人や、家で使えない環境にある人、勉強に集中したい時などに利用できるのは良いですね。図書館のサイズによってコンピューターの数も限定されているので必ず使えるかどうかはわかりません。特にスクールホリデー中は子供達がコンピューターを占領してる姿も見かけます。
有料でコピー機も使えます。$0.2からと料金も安いので、自宅にプリンターのない方は覚えておくと助かることがあるかもしれません。
日本人の図書館のイメージからすると驚くこともやっています。以前、図書館で定期的にミニコンサートをやっているという人を知っていて、物音を立ててはいけない図書館でコンサート??と驚きました。図書館の閉会時間後ではなく、図書館として開いている時間帯にバンドの生演奏をしていました。ブランチによっては、他にも韓国語や中国語のレッスンをしている時もあります。幼児向け日本を読み聞かせしてくれたり、歌やダンスの時間を設けているところも多く、そんな時間帯に図書館にいるとかなり騒々しくなります。うるさい、読書に集中できないと利用者から苦情があればこういうことはできないわけで、ということはニュージーランドの人にとって図書館というのはこういうこともある場所だと認識されているということなのでしょうか?
地域の人が共通の目的を持って勉強するには図書館は最適な場所ですね
大きな図書館の中にはJP (Justice of Peace)が定期的に駐在されているところもあります。これも覚えておくとJPのサインが必要になった時に便利でしょう。スペースのレンタルをしている図書館もあります。使用目的や方法などまちまちなので、興味のある方はどこの図書館でそれをされているか、値段等問い合わせてみてください。
本を貸し出すだけではない図書館、利用しないなんて勿体無いですね。ぜひ一度のぞいてみてください。
- Happy reading!
- - Pukeko