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Self-Containedの車の中はどうなっているの?

運転していると青い「Self-Contained」と書いてある車マークのステッカーをみたことはありませんか? NZにはたくさんフリーキャンプサイトがあります。このステッカーがないとOver nightできない場所も多く存在します。今回はどのような基準でステッカーがもらえるの?セルフコンテインの車の中はどうなっているの?どんな生活?など、Self-Containedの車について紹介したいと思います!

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申請するには何が必要?

審査を通る基準をいくつか紹介します。

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  • 飲み水のタンク (※1人につき、3日間で必要な12リットルの水の確保。2人なら24リットルのタンク。)
  • 汚れた水(Grey water:食べ物や洗い物などをして汚れた水 / Black water:主に体からでた排泄物)をうけとるタンク。(※1人につき、12リットル。)
  • シンクと汚れた水のタンクをつなぐ漏れない十分な長さのパイプ。
  • 蓋のついたごみ箱
  • ポータブルトイレ

などが、あります。自分で一から作りたい!という方はもっと詳しくのっているので、調べてみてください!

車の中はおうち。

快適です!限られた空間の中で快適に生活が送れるようにどんどんおうちを作り上げていけるのもバン生活の魅力のひとつです!そしてニュージーランドはバン生活をするなら設備等も整っているので最適な国!

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車の大きさや種類によって違いますが、中はキッチン・ベット・机・ソファー・収納棚・ボックスなど、さまざまです。いろんなアイディアを出して移動式おうちを作ってみてはいがかでしょうか。

NZバン生活でミニマリストに!

バン生活をしていると、生活に必要なもの、そうでないものがはっきりわかってきます!衣類・日用品・食器・調味料など、毎日使うものが優先的に収納スペースに置かれることにより、シンプルに生活ができるように!ニュージーランドでバン生活をしながら旅をしていると、山道、峠を越す、整備されていない凸凹道を通ることも少なくありません。物をたくさん置いていると、振動や反動で散らかることしばしば。

料理をするときも、お水・食材・調味料も無駄にしないようにと自然と普段生活よりさらに大切に使うように。冷蔵庫がついていれば問題ないですが、クーラーボックスでの保存も限度があるので、日持ちができるようなものや、Hastingsにいたときは、フリーフードという、破棄してしまう食品や破棄寸前の食品を平日無料で配っているところにも行きました。(下の写真はすべてフリーフード)

冬になると気温もぐんと下がるので保存しやすくなります。

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バン生活を楽しみながらNZのあちこちへ。】

これからニュージーランドをまわりたい!という方も、短期間で旅行したい方にもとてもおすすめです!ぜひ家族・友人・カップル、ソロでキャンパーバン生活をしながら大自然を堪能してみてください!

 

記者プロフィール

Koto

Koto

バンに住みながらあちこちぐるぐると。
のんびり。ゆっくり。
川へ。山へ。Packraftと共に。
自由気ままに過ごす日々。

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