日本と同様、幼稚園、保育園があるニュージーランド。その他、Home-based Childcareという保育システムもあります。この保育システムを選んだ理由は何か、保育園/幼稚園選びで、どんなところに気を付けるべきか、ニュージーランドでの保活体験談を元にご案内いたします。
日本と同様、幼稚園はだいたい3歳から受入れ、保育園は、0歳から子どもを受入れてくれます。
園によっては、定員が埋まっている場合もありますが、日本のように待機児童になってしまい、職場に復帰できない、という友人は聞いたことがありません。
実際、私が仕事に復帰する時は、近所の保育園を3園、Home-based Childcareを提供しているご自宅を2軒見学し、どこも受入れ可能でした。
実際、保活をしてみてどうだった?
仕事に復帰するにあたり、保育園を探すという、いわゆる「保活」をしてみた感想は、ズバリ。
保育園は、自分の目で見て、見学することが大切!ということです。
また、ご自身として、お子さんの何を優先するべきかを決めておいた上で、見学するとより良いと思います。
私達が注意深く見ていた箇所は、以下の二つです。
- 清潔な環境が提供されているか。
- お昼寝の場所は適切か
園によっては、0歳児から5歳児まで、同じ空間で遊ぶ園もありましたし、年齢ごとにフロアーできちんと分けているところもありました。また、部屋の隅っこが、お昼寝スペースになっていたところもあったので、お子様の年齢に合わせ、園を選ぶと良いかと思います。
保活を通じて、園長先生や、マネージャーさんによって、園の雰囲気が全然違うこと、先生の入れ替わりだけでなく、保育園の経営者も変わることがある、というのが印象的でした。
Home-based Childcareって何?
幼稚園/保育園のほかに、Home-based Childcareという保育システムもニュージーランドでは、一般的です。ご自宅でEducatorという先生にあたる方が、最大4名までの子どもを見てくれるシステムです。
保育園を探した当初、主人と私の仕事の関係上、一日5 時間も預ける必要がなかったこと、まだまだ子どもが小さかったので、より安心できる空間で育児をしてもらいたいと考え、Home-based Childcareへ預けることを考えました。
Home-based Childcareを提供しているところによって、週の受入れ最短時間数は異なりますが、週10時間前後から預けることができます。料金は、会社や、お子さんの年齢、Educatorによっても若干、異なるようです。
下記以外にも、Home-based Childcareのサービスを提供しいてる会社がありますので、気になる方は、ご自宅近くにEducatorがいるかどうか確認してみましょう。
- Porse
- https://porse.co.nz/
- JeMMa's
- https://www.jemmas.co.nz/
- Kuddles
- https://www.kuddles.co.nz/
また、日本人の方で、オーペアや、ナニーをしてくれる方も見かけるので、日本語の掲示板も要チェックです。
子どもには、日本語を話せるようになって欲しい、日本語での保育環境はないかどうか悩んでいらっしゃる方には、日本人のEducatorに直接、もしくは、その方が所属している会社に問い合わせても良いかもしれません。
いかがでしたか。
子どもの性格や、ご家庭の事情等によって、園を選ぶことはもちろんなのですが、実際に見学して決められることが大事だなと感じました。園によっては、お友達紹介割引、社割等が提供されているところもありますので、ぜひ、周りの方のおすすめも聞きながら園を選びましょう。