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ニュージーランドに出会えてよかった 〜ここで出会った学びと人に感謝を込めて〜

モラハラ心理カウンセラー・アカシックリーダー ブルクハルト真由美

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まずは自己紹介をお願いします!

こんにちは。ニュージーランド在住17年、ブルクハルト真由美です。私は日本人、夫はドイツ人。どちらも移民としてこの国にやってきました。そんな私たちを温かく受け入れてくれたニュージーランドには、感謝の気持ちでいっぱいです。

旦那様はニュージーランド人じゃなくてドイツ人なんですね?お知り合いになったきっかけと、そしてそれぞれの母国じゃなくてニュージーランドを選んだ理由を教えてください。

20年前、大学を休学してインドに10ヵ月間インターンシップに行きました。日本へ戻る2か月前に夫と出会い、その後4年間、日本とドイツでそれぞれの生活を送りながら連絡を取り合っていました。私はドイツに特に興味があったわけでもなく、ドイツ語も話しません。彼も日本に興味はなく、日本語も話しませんでした。(え!?インドで知り合った?情報多すぎて混乱 編集者)

「どこに住みたいか?」と考えたときに、縁があって決まったのがニュージーランド。暮らしていく中で、この国の自然や人の優しさ、多様性を受け入れる姿勢に触れ、ここを選んで本当によかったと、心から思っています。

なるほど、二人の母国に拘らず、住みたい国を探したということですね!ニュージーランドに移住してからはどのようなお仕事をされているのでしょうか?

日本では転職支援の会社で営業職として働いていましたが、NZに来て最初は留学斡旋の会社に勤務しました。

移民としてこの国で暮らしていく中で、「資格がある方がいい」と思い立ち、幼児教育の勉強を始めることに。Graduate Diploma in ECE(幼児教育)を取得しましたが、正直、幼児教育の勉強以上に大変だったのがIELTS。すべてのカテゴリーでスコア7.0を取るのに必死でした。無事にIELTSのスコアも取り、Registered Early Childhood Teacherとして働き始めました。幼児教育を学べたことは人生の大きな財産です。

世界的にも注目されているニュージーランドの幼児教育カリキュラム「Te Whāriki(テ・ファーリキ)」に触れることができ、自分自身の考え方や価値観も大きく変わりました。現場の立場から、Te Whārikiの和訳作業にも携わる機会をいただいたことは、今でも誇りに思っています。

いざ移住して仕事をして感じたことはありますか?

こちらでの暮らしは、人が“人間らしく”生きていると感じます。子どもたちも大人も、のびのびと、無理をせず、でもしっかりと毎日を楽しんでいる。そんな社会の中で生活できていることが、とてもありがたく感じられます。

最後に今後やりたいこと、夢などをお聞かせください。

私は現在、幼稚園教員として働く傍ら、NZ在住の日本人コミュニティに向けて、日本語や珠算の指導も行っています。また、日本人会の役員も務めており、地域の邦人の方々とのつながりを大切にしながら、毎日充実した日々を送っています。

そんな私ですが、過去には国際結婚生活でどん底まで悩んだ経験もあります。その経験をバネに、今はオンラインで国際結婚や海外生活に関するお悩み相談も行っています。国際結婚には素敵なことがたくさんある一方で、ときに孤独を感じたり、思いをうまく伝えられなかったりすることもあります。

だからこそ、「話せる人がいる」「自分の気持ちを理解してくれる人がいる」と思える場を作りたい。精神心理学を学び、時には宇宙の叡智にも助けられながら、皆さんの毎日がより楽しく、前向きになるようなお手伝いができたらと願っています。

これからの夢は、「大人も子どもも未来に希望を持って、毎日を笑顔で暮らせる社会」をつくること。そのためには、まずは私自身が日々を楽しみながら生きることを大切にしたいと思っています。

大好きな大阪とNZでの二拠点生活を実現することが、今の私の目標です。好きなときに大阪に帰って親孝行をしたり、大切な人たちと過ごしたりする時間を大事にしながら、これまで多くの学びと出会いをくれたニュージーランドにも、少しずつ恩返しをしていけたらと思っています。

モラハラ心理カウンセラー・アカシックリーダー ブルクハルト真由美

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