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Wellingtonにある小さな島、 Samosislandに行ってきた!!

さん、こんにちは。今回は、ニュージーランドのウェリントンからフェリーに乗って行ける小さな島、Somes Islandについてお話しします。

初めに

ニュージーランドは、その美しい自然景観が広く知られており、多様な自然環境が魅力の一つです。今回は、私がニュージーランドで経験した素敵な旅行先の一つ、Somes Island(またはマティウ島)を紹介します。この島はウェリントンからフェリーに乗って気軽にアクセスできる場所で、その魅力についてお伝えしたいと思います。

ロケーションとアクセス

Somes Islandは、ニュージーランドのウェリントンに位置する小さな島です。ウェリントンの中心部からアクセスできるため、気軽に訪れることができます。この島へのアクセス方法としては、ウェリントン市内からフェリーサービスを利用することが一般的です。ウェリントン・ウォーターフロントからは、「East by West」というフェリー会社が運航する便が出ています。通常、ウェリントン市内のクエイサイドから出発し、往復のチケットを購入して乗船します。しかし、情報は変更される可能性もあるため、事前に公式ウェブサイトや現地情報を確認することをおすすめします。フェリーからの景色はウェリントン市街や湾の美しさを一望できる素晴らしいものです。

Somes Islandの特徴と役割

Somes Islandに着くと、大きな門の形をした建物が迎えてくれます。この島は古くからマオリの部族が往来や漁を行う場所として知られており、歴史が息づいています。また、現在は野生動物と植物の保護地としても機能しており、貴重な生態系の保護が行われています。このため、島への入島には厳格な審査がありました。まずは生態保護の重要性についての説明です。その後に持ち込み物のチェックが行われます。鞄の中にうっかりネズミが入ってないかのチェック、靴の底をブラシで掃除して変な虫やタネがついてないかなど厳しくチェックがありました!

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ペンギンとの出会い

Somes Islandでは、野生動物の保護も行われており、リトル・ブルーペンギンと呼ばれる小さなペンギンがその対象となっています。このペンギンは体長約25〜30センチメートルで、愛らしい外見が特徴です。通常は夜行性で、昼間に会うことは難しいですが、幸運にもお昼寝中のペンギンに遭遇することができました。まさに頭隠してお尻隠さずのポーズです(笑)!また島にある小屋のトイレの張り紙に「ペンギンがこの下で寝ているのでなるべく静かにして下さい」の注意喚起などがありこの島とペンギンは密接な関係にあるんだなと特別な気持ちになりました。

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美しい島の探索

島には複数のハイキングコースがあり、短いものでも10分、長いもので40分程度で周遊できます。私たちはSomes Island Gun Emplacements Trackというコースに挑戦しました。このコースも約30分で回れる長さで、かつての要塞跡を巡るものです。かつての防御基地跡地からの景色を楽しんでいます。

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まとめ

Somes Islandは、その豊かな歴史と美しい自然、特に野生動物の保護に取り組む姿勢が魅力の一つです。ウェリントンからフェリーで気軽に訪れることができるこの島は、ニュージーランドの自然と歴史を体験する良い機会となるでしょう。未知の世界を探索する楽しみと共に、この島の大切な役割や魅力に触れることができました。みなさんも機会があれば、Somes Islandを訪れてみてはいかがでしょうか。

記者プロフィール

MAYO

MAYO

28歳の京都出身。現在ニュージーランドに在住。ニュージーランド人との国際結婚をきっかけに移住。元医療職.ニュージーランドでの生活や観光スポット、美しい自然、文化、食べ物などを紹介していきます
https://ameblo.jp/nzlifemayu/

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