ストリートアートの壁画のことを英語ではミューラル(Mural)と呼びます。
ダニーデンの町にはさまざまなMuralが描かれ、壁画巡りを目的にダニーデンに来られる観光のお客様もいらっしゃるほど。
この記事ではたくさんある作品の中から、町の中心より歩いて約10分のBond Streetで見られるステキな3作品をご紹介します!
Girls Throwing Pink Paint - 106 Bond Street
小道にあるレンガの壁に描かれているのは、オーストラリア在住Be Freeさんの作品。 \
彼女はメルボルンでストリートアーティストとして活躍中、作品はフェミニンでいたずら心を表現したものが多いそう。
この絵は実は横長、女の子がペンキを浴びせようとし、もうひとりが傘で受けるというストーリー性があってユニークな作品です。
この壁画のすぐ近く、Police StreetのビルにもBe Freeさんの大きな壁画があるのでチェック!
Chasing Waterfalls - 80 Bond Street
この一風変わった絵は、カナダのEmmanuel Jarusさんと、ベルギー出身で今は香港が拠点のCaratoeさんによる、滝をテーマにした共同作品。
Emmanuelさんはトロントでアートを学びましたが、それよりも彼のおばあさんや町の落書きに影響を受けたと語っています。
Chasing WaterfallsはCaratoeさんと「ちょっとしたコラボ」として誕生したそうですが、それにしてはとてもインパクトがある作品です!
壁画は80 Bond Streetのこの2つのビルの間を進んで、突き当りの右にありますよ。
Love is in the Air – 48 Bond Street
この記事では、私がおすすめする壁画巡りの順番でご紹介しています。
なぜなら、このとても大きくてカラフルな「Love is in the air」がBond Streetの壁画巡りのラストを飾るにふさわしい!と思ったからです。
このキュートなミューラルは、ポーランド生まれのNatalia Rakさんの作品。
色鮮やかで遊び心があり、お茶目なところがNataliaさんのアートスタイルの特徴です。 ダニーデンの滞在期間はたったの約1週間だったそう!それなのにスカートやあめなど、かなり細かいところまで丁寧に描かれていてびっくりです。
Bond Streetは人気エリアになるかも!
Bond Streetは車の修理工場などが立ち並ぶエリアで、以前は観光客はもちろん、地元民でも用事がないと行くことがない場所でした。
でもストリートアートが描かれ始めてからは、壁画巡りに訪れる人を見かけるように、ストリートアートの第一弾の記事でご紹介した、古い建物の修復が進むVogel Streetからも歩いて数分の距離にあります。 もし1~2時間ほどお時間があるようなら、このあたりで見られるミューラルや古くて美しい建物をぜひ鑑賞してみてください。 ストリートアートの地図をダウンロードすれば、壁画巡りにとても便利ですよ。
ダニーデンのストリートアートの場所がわかる地図は、こちらからダウンロードできます。