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大洪水 コロマンデルで国道25A崩落

豪雨に襲われたコロマンデルでは、大規模な土砂崩れによりステートハイウェイ25Aが広きに渡り崩れ落ちた。

SH25Aはコプとヒクアイを繋ぐ重要な道路。レン・ソルト市長はキーラン・マックナルティ緊急管理相と共に現場を訪れた。

「私たちが到着した時点で、現場のスタッフからこの24時間でさらに60~70メートルが崩れ落ちたと報告がありました。大変な惨事を目のあたりにして、これを修復する規模は計り知れないと感じます。その場にいた時でさえ、土砂や道路の破片が谷底に落ちてゆくのです」

政府の介入が必須であると彼は考える。「この道路なしではやってゆけません」とソルト市長。

ワカ・コタヒの専門家が、災害の対応策のために現地を検証しているが、被害の大きさ故に打開策を打ち出すのは非常に難しいとコメント。

「対応策としては、別の道を作り出すか、半島の海岸道路まで迂回させるかですが、後者は非常に長いバイパスとなってしまいます。また橋のたぐいの施設も考えられますが、その場合非常に大きなものが必要です」

さらに詳しい調査のために、天候の回復が望まれている。