アオラキ/マウントクック国立公園は、ニュージーランド観光のハイライトの1つ。様々なハイキングトラックがあり、ほとんどが初心者向けなのもうれしいところです。今回は、1泊2日でマウントクックを120%楽しむ方法をお伝えします。
マウントクックビレッジに宿泊
マウントクックビレッジには有名なハーミテージホテルやバックパッカー宿のYHAなどがあります。
数に限りがあるので、早めの予約が吉です。
キャンプサイトもあるので、キャンピングカーでの旅行も楽しそうですね。
スーパーなどはないので、食料を前の街から調達して移動されることをお勧めします。(レストラン・カフェはあります。)
タスマン氷河までの移動
車が必須です。マウントクック村から歩こうとすると片道2時間。
行けなくはないのですが、ずっとコンクリートの道を行くことになり、変化もなくあまり楽しいものではありません。
私は宿で同室だった人と友達になり、一緒に乗せて行ってもらえることになりました。ラッキー!
まずはビューポイントへ
オーソドックスなタスマングレイシャービューポイントまでは駐車場から階段を上り、わずか15分ほどで到着です。
タスマン湖に浮かぶNZ最大の氷河がみれます。
途中ブルーレイクスへの分岐コースもあり、3つのブルーレイクがあるそうですが、1つ目で満足しました。
タスマン氷河まで最接近できるのはタスマンリバー分岐
ビューポイントの後に駐車場へ戻る途中です。
そこからタスマン川の方に進むこと20分。
ニュージーランド最大のタスマン氷河が姿を現します。
先ほどとは違った角度から湖と氷河をみることができ、雰囲気もまたひと味違います。
といってもここでは下の方に広がる景色になるので、近づくためには道なき道を下っていくことに。
トレッキングシューズが安心ですが、スニーカーでも大丈夫だと思います。私は安定のニューバランスでした。
実際に下まで到着すると、ボートに乗ってグレーシャーエクスプロワーのアクティビティをしている人たちがいました。
7千年も昔からここに存在しているってとても不思議な感じです。
マウントクックはフッカーバレーと合わせて行きたい、ニュージーランドの圧巻の大自然を感じられるおすすめスポットです。