ジャシンダ・アーダーン首相は、オークランドの政府公館で、オバマ元大統領を迎え、約1時間歓談した。
彼女は「大変名誉なことでした」とオバマ元大統領との会談について語った。
二人の会話の内容は、幅広い分野に及んだが、政治の将来、若い世代が政治に関心を向けるにはどうしたらいいか、が主なトピックだったとのこと。
現在妊娠中のアーダーン首相は、オバマ氏に育児と仕事に関しての質問も投げかけた。
「罪悪感を感じる時、どう対処したらいいですか」というのが彼女の質問だ。彼女は、首相としての職務を考えた時、近い将来必ず感じることを予想していると胸の内を明かした。
オバマ氏は、来訪初日は、ファンガレイのゴルフコースで、ゴルフを楽しんだ他、マオリの部族より様々な歓迎を受けている。
ナチ・ファトゥア・オラケリ部族による歓迎の儀式ポフィリを受け、同部族から2つのクジラの歯のペンダントを贈られた。1つは彼自身に、1つは彼の妻ミッシェル夫人に。