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ピータース首相代理が国会の初司会

出産予定日が迫ったアーダーン首相は、安全のためウェリントンへの飛行を止めるべきというアドバイスを受け、オークランドの自宅から仕事をしている。

18日午後、首相代理となっているウィンストン・ピータース氏が、アーダーン首相の行っていた週次の官僚メディア会議の司会を務めた。この日ピータース氏は、落ち着いた面持ちでビーハイブ(ニュージーランドの国会議事堂)に入館したとのこと。

「出産するまではアーダーン首相はオークランドで首相職を続けますが、本日午後の会議の司会は、首相代理の私が司会を務めます。また同時に、彼女のウェリントンでの執務も私が行います」と挨拶した。またピータース氏はメディアに「今日もアーダーン首相と電話しました。彼女は元気で幸せそうです」とコメント。

ピータースが公式に首相職を受け継ぐのは、アーダーン氏が病院で実際にお産をした後になる。