ニュージーランド政府は、米国によるイラン核施設への空爆後、中東地域の緊張が高まっていることを受け、現地に取り残された自国民の避難を支援するため、C-130Jハーキュリーズ輸送機と要員を派遣しました。

ウィンストン・ピータース外務大臣は、地域におけるニュージーランド国民へのリスクに対し深い懸念を表明し、全関係者に対し外交的対話に戻るよう強く求めました。ドナルド・トランプ米大統領は、イランの3つの核施設への空爆を発表し、イランに「平和を作る」よう警告しました。ニュージーランドはまた、商業航空会社とも協力し、自国民に対しSafeTravelへの登録を促しています。外務貿易省は、地域にいるニュージーランド国民への支援のため、24時間体制で領事業務を行っています。