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不正に解雇された従業員に1万7,000ドルの賠償金

ベイ・オブ・プレンティのある食料品店のオーナーが、不正に従業員を解雇したとして1万7,000ドルの賠償金支払いを申し渡された。

当時19歳だったステイシー・シッソンさんは、この食料品店で働いていたが、お客から彼女が食料を客に出す時手袋を着用していないとEメールで苦情が上がった。しかしこの苦情内容が真実であるか、ステイシーさんが正しく教育されていたか、などは確実には証明されなかった。
このことにより、裁判の判決では解雇が正当ではなかったと結論付けられた。

この店を所有していたGood Food Tradingは先月倒産しているが、会社のオーナーはこれを支払う義務があると判決が下された。解雇により支払われなかった給与や休暇給与、侮辱に対する償い、感情を傷つけたことに対する償いなどが賠償金に含まれる。