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移民労働者に最低賃金以下の給与を支払っていた農場オーナーに罰金

ウェストコーストの農場の所有者が、2人の移民労働者に対する雇用法違法の罪で罰金2万1,000ドルを支払うよう申し渡された。

ハリハリに基盤を置くWhite Developments社は、2人の移民労働者に対して、最低賃金、有給休暇時の支払い、雇用契約書の作成などを怠り、給与や労働時間、休暇や病欠などの記録を残していなかった。

The Employment Relations Authority(ERA)は、この会社に対して1万6,000ドルの罰金と、2人の雇用者たちに対し5,000ドルを支払うよう申し渡した。この罰金に加え、White Developments社は、12か月の営業停止と移民労働者雇用の制限が課せられた。

ERAは、昨年3月に農場に対して翌月までに労働者に公正な賃金を支払い、労働条件を改善すべきを通達していたが、White Developments社はこれを行わず、6月に監査者がERAに訴え出て今回の結果となった。