昨年ニュージーランドへ移民した永住者の3人に1人は、中国もしくはインドからの移民である事が最新の移民局の調査で分かった。
調査結果によると、2014/2015年の純移民増加数は58,300名であり、最も多い移民が中国で17%、続いてインドが16%、かつて移民が最も多かったイギリスからは11%だった。技能移民部門での入国者で最も多い国はインド(21%)、続いてフィリピン(13%)。中国は家族部門での移民数が最も多い国となった。
移民情報に詳しいPaul Spoonley教授によると、長期、短期ビザのあらゆるビザで、渡航するアジア人数は増え続けており、現在OECDO国内でニュージーランドが最も多い移民入国数を誇るという。ニュージーランド統計局によると2038年にはアジア人人口が71万4千人増加し125万人と予想している。