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20年にわたる身分・移民詐欺、夫婦に有罪判決

バングラデシュ出身の夫婦が、20年にわたる移民および身分詐欺で有罪判決を受けました。

オークランド地方裁判所で行われた13日間の陪審裁判の結果、ジャハンギル・アラム被告と妻のタジ・パルビン・シルピ被告は、40件の罪で有罪となりました。アラム被告は、実兄の身分を使ってニュージーランドのビザや市民権、パスポートを取得し、その身分を用いて妻や母親のビザ申請を行っていました。母親の申請は却下されたものの、夫婦は偽りの情報を用いて申請を進めたとされています。

移民局は、この判決が制度の信頼性を守る重要なメッセージだと強調しました。2人の判決は5月22日に言い渡される予定です。